タイムウェーバー 44日目 動くのかしら〜?

娘の一言で、ハッとして、

やっぱり動く時期が来たのかと思った。

 

なので、気になる家を見に行く事にした。

…娘の学校の近所。

3分、とかからない。

とはいえ、駅からはバス。

タクシーだと2000円もかかる場所。

 

中を見ると、リフォームしてあるところは、キッチンのみ。

他は、ほとんんどそのままで、

古い。

雨漏りの跡もある。

家を買う?

住むところを決める、となった時に、

綺麗になっていると良いなあ、と思う場所は、

やっぱり水回りなんだと思った。

お風呂と洗面台は、綺麗にしなければ、

と感じる。

そのリフォームを考えると、

一体いくらかかるのだろうか?と。

その他の部屋も綺麗にしたい…。

いくらかかるのだろうか?

お金のことばかり頭をよぎる。

そこから始まる、不安。

仕事、どうする?

とか、

駅まで遠すぎて、大丈夫なのだろうか?

そして、娘が学校を卒業したら、

どうする?

などなどなどなど。

 

家を見た後は、面白そう〜と思っていた場所も、

今住んでいる家に帰ってきて、

その夢に想いを馳せつつ、

なんだか

考えなければならない、ような気がしている。

 

なんなんだろうか?これ。

くせ?

 

人には、何かを決める時に、

後悔したくない、とか、

損したくない、とか、

本当にいいの?とか、

そんな気分が顔を出してくるんだろうな。

なんのために?

後悔しないため、

損しないため、

なんだろうけれど。

どっちにしても、

目の前にないことでもある。

今までフワフワと考えていたのに、

急にちゃんと考えなくてはいけない気になる。

誰かに相談すれば、

どっちの意見も出てくると思う。

結局、自分で決めることだ。

 

今、離婚をして家を出る、

と考えた時に、

どこに住むか、と迷う。

賃貸で住む、とも思ったけれど、

常に家賃のことを考えなければならない、のは、

不安。

そう思ったら、家が欲しかった。

自分でも買えそうな家。

それが、娘の学校のそばにあった。

通学に2時間半かかっている今、

往復5時間。

それがなくなる暮らし。

 

先のことはわからない。

いつだってそうなのだ。

 

そう考えたら、

そこに楽しみを感じたかどうか?か。

そこには、小さいけれど、

庭があった。

それがなんだか気に入った。

 

リフォームのことを考えていたら、

アメリカ人の自分でリフォームしたりする友達を

呼んで、やってもらいたい、と思った。

早速メールをしてみた。

 

…どうなるかしら?