これでいいのだ、と信じる心。S 1507

※S は、夫と別居してからの日

 

 

新しい年が来た。

特に珍しいことではない。

ただ、その日が来た、だけだ。

一つの区切りが終わって、

また新しい区切りが始まった。

努力して来るものでもなく、

努力しなくても来るものだ。

 

お雑煮を作って、

買ってきたお刺身やら、

栗きんとん、松前漬け、

塩辛、海老を並べて

日本酒を飲む。

新年風。

お年玉をあげて、

なんとなくの

お正月のテレビ番組を見る。

私の子供の頃と比べたら、

本当にいろんなことが変わってしまった。

残念、ということではないけれど、

やっぱり、

いろんな人がいろんな時間に生きているから、

柔軟に対応している世の中になった、

という感じ。

テレビも見たくなければ見なくてもいいのだ、

インターネットで映画や

ドラマを観ればいい。

外に出かければ、

お店だってやっている。

昔みたいに、どこのお店もしまっているわけではない。

欲しいものは、いつでも手に入る。

不便さがない。

というか、この便利さにも気づかない。

なんでも当たり前。

あって当然。

 

そんなんで

夕方に石川県方面で大きな地震があった。

それは、今も続いているようだけれど、

かなりの広範囲の場所に

津波警報も発令されている。

新年早々、大変なことになっている。

これは、現実か…。

 

夜はオンライン講座。

完全な自分について。

面白かった。

そっか、と納得。

でも、どうして、それを認めずに

あーでもない、こーでもない、

と否定してしまうのだろうか。

それは、人間の常なのだろうか。

悲しい癖を持ってきてしまっているな、

とつくづく思った。

完全な自分を認める前に、

人目を気にして、否定してしまう、

という人がいた。

そっか。それもあるな、と。

そっちが強いとなかなか厳しい、と。

でも、違う、と。

それはまた別の話なのだ。

なかなかそこに気づかずに

悩み続ける人が多いのか。

面白い。

子供たちにも、

そんな風な気持ちでいて欲しい。

 

息子が今回の地震をきっかけに、

部屋の掃除を始めた。

色々と片付けていたら、

私が探していた物が出てきた。

長靴。

やったー。

 

必要のないものは、

どんどん処分していこう。

それだけだ。

明日の朝のビジュアルのために。

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