諦める力。S 1497

※S は、夫と別居してからの日

 

バイト4日目。

疲れている。

とはいえ、今日仕事が終わったら、

三日間お休みだ。

嬉しい。

それだけで頑張ろうと思う。

仕事に入る前に、

立ち上げメンバーの人が

クラッカーを鳴らした。

…明日は私の誕生日だ。

プレゼントをもらう。

ありがとうございます。

 

忙しい時に限ってあれこれ起こる。

…ドリンク担当の人が、

急遽来られなくなった。

…あーあ。

他店舗の社員が2人来たけれど、

1人はほぼ新人。

なんともいえないような間違いをしていた。

圧倒的に人手不足。

ほぼ私がドリンクをやっていたけれど、

休憩から戻った時の入れ替わりのタイミングが

難しい。

そして、忙しい。

洗い物もどんどん溜まる。

どうしようもできない状況に陥る。

今の仕事を始めてから、

心なしか、諦めるのが上手くなった気がする。

誰かが急遽来られなくなった。

オーダーが溜まっている。

お客さんがお店の外で並んで待っていて

文句を言ってくる。

食器を割る。

オーダーを間違える。

…全部、仕方がない。

それだけのことだ。

誰のことも責められない。

そこにいる人たちだけで、

どうにかするしかないのだ。

そして、時間が過ぎれば終わるのだ。

結果はどうであっても、

閉店時間がくれば終わる。

それだけだ。

ただ、今日、一瞬、

本当にめんどくさくなった時があった。

馬鹿らしい、というか、なんというか。

 

そんなんで仕事が終わって、

友達と会う約束をしていたので、

そのお店に向かう。

少し早かったので、

ちょっと寄り道をした時に、

チェルシーブーツを見つけて、

うっかり買ってしまった。

まあ、欲しかったし。

良い感じだったし。

お店の人が一生懸命説明してくれて、

いいものだと言うことを感じた。

私も嬉しい。

 

その後遅れて友達と会う。

面白いお店だった。

友達は同じ歳で、独身。

来年、部屋を引き払って、

実家に帰る予定だと言う。

そうなんだ…。

ちょっと驚く。

でも、少しずつ年齢を重ねていって、

お金がたくさん必要ではなくなってきたのだと思う。

いい選択だと思う。

私はどうしようかな。

まだわからない。

あんまり決めたくないところもある。

何かを決めなくてはいけない時がきたら、

その時考えようと思う。

友達からプレゼントをもらう。

ジムニーと同じ色の水筒。

水筒好きの私にはありがたいプレゼントだ。

 

さてと明日は、

ヘッドスパに行く。

新しい靴を履いて。

 

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