こんなはずじゃなかった。S 1466

※S は、夫と別居してからの日

 

朝から立ち上げ。

いつものことだけれど、

今朝は揚げ油の交換をした。

 

そこそこ外国人観光客がやってきて、

そこそこ日本人もやってきていた。

ただ明日が祝日のせいか、

お客さんが切れない。

そしてやっぱり人手不足。

 

他店舗の社員がやってきたけれど、

料理の提供までに時間がかかってしまって

何度かキャンセルがあった。

仕方ないことだけれど、

気にしないで欲しいところだ。

絶対に嫌だと思うけれど、

自分のスキルアップのために

この忙しい店で3ヶ月くらい

過ごすのもいいのではないかと思うのだけれど。

どうだろうか。

なんて私が考えることではないのだけど。

 

マネージャーもいよいよ

しんどくなってきているらしい。

誰も助けられない。

やるだけのことはやっているし。

相談室にも連絡しているけれど、

どうにもならない、

というのが現状。

バイトも限界がある。

というか、何と言っても社員ではないのだ。

そして、この前入ってきたバイトも

辞めてしまった。

 

たくさん雇っても、すぐに辞めるのだ。

3人雇って、1人残ればいい方なのだ。

驚くけれど、

それが現実なのかもしれない。

 

今朝昔のブログを見ていて、

<こんなはずじゃなかった>

と思いながら目の前のことを

楽しんでいる人がいた、

ということを書いていた私。

面白い。

そうなのだ、こんなはずじゃなかったのだ、

私も。

どんな未来を思い描いていたのかは

謎だけれど、

なんか、違う。

だいぶ違う。

それが面白い。

 

朝、仕事に行く時に、

まだ星が光っていて、

そんな光の中、

私はクリープハイプ

<ちょっと思い出しただけ>を

聴きながら歩いていた。

あの曲、なんかわからないけれど、

自分の何かに触れるな、

と思う。

なんだ、それ。

思い出?

彼の中の思い出とは違うのに、

私の中の違う思い出が

蘇るのだろうか。

わからない。

これから仕事だというのに。

まだ星が光っている時間に

歩きながら、

こんな時間に仕事のために歩いている人たちが

どれだけいるのだろうか。

自分の思い出か、

勝手な想像かわからないけれど、

違う空間を過ごす。

ちょっと切ない。

 

私の潜在意識の蓋を開けて、

大きな岩のようなものを

取り除きたい。

どうやるのだろうか。