理由をつけてやらなかったことをやる。S1318

※S は、夫と別居してからの日

 

お休み。

朝起きた時、

二段ベッドの下で寝ていて、

もう上のベッドに誰も寝ていない状況。

この、上のベッドをなんとかしたい、

と思って起きた。

まあ、それはいつも思っていたのだけれど。

 

それと、今寝ている部屋の散らかりも気になった。

どちらも今始まったことではないことでもある。

いつも思っていること。

そして、いつも理由をつけて、

やらない。

忙しいから、疲れているから、

出かけるから、

暑いから、

などなど。

そうなると、いつやるのだろうか、と他人事のように思う毎日。

 

娘たちは、それぞれ出かける、予定があり、

残りの息子と私は、予定なし。

どこかへ出かけたいような、

とはいえ、行きたい場所もなし…。

なので、ウダウダする。

ちょっと気になる友達に連絡をする。

その友達は、将来私と一緒に仕事をする、

と決めているようで、面白い。

連絡してみて驚いたのは、

8月に引っ越す、とのこと。

そうでしたか。

 

それと、店長のことも気になったので、

連絡してみた。

調子は良くないらしい。

本当のところはわからないけれど。

まあ、ムカつくことや、

喧嘩もしたけど、

なんでも言いやすかったし、

楽しかった。

彼はとても頑張っていたな、とも思う。

いや、ダメなところもあったけれど。

大嫌いな人間ではなかった。

家にも呼んでもらったし。

なかなか厳しい状況ではあったし、

会社の悪さを感じさせてくれるタイミングにいた人だと思う。

 

そんなこんなで、

お昼ご飯を食べて横になっていたら、

ものすごい睡魔に襲われて、

このまま吸い込まれていこうかと思った瞬間、

息子も同じ状況で、

<俺、今寝ると、夜寝られなくなるから>と言う。

確かに彼は、今やニート

朝起きても、起きなくても、

夜寝なくても、

予定のない日が多いので、

できたら普通の暮らしのリズムは保ちたいと思う。

オオ、そうか。

私もここで寝てしまうと、

何もかもやる気を失ってしまいそう、と思い、

起き上がり、

ベッドを解体し、

そのベッドを息子の部屋に入れることにする。

暑くて、汗だく。

 

ベッドの解体は思いのほか簡単だった。

息子が使っていたベッドの解体も簡単だった。

なんでもめんどくさそうに感じていたことも、

やってみると簡単だったりするもんだ。

それで気分が変わるのはすごいと思う。

そこから私の部屋の掃除を始める。

ずっと開けたままにしていた押し入れも

中身を確認して、必要なものと不要なものを分ける。

不要なもののトップは、

私のメモ。

夫からの手紙。

私の日記。

どんどん捨てる。

死んだ時に見られたら、恥ずかしい。

そして捨てられないものは、

子供たちの作文や手紙。

息子の作文をうっかり読んでしまった。

<組体操ができない>と。

その中でも逆立ちができなくて、

ママと毎日練習してできるようになった、と。

…記憶にないのだけれど、笑笑。

なので、また押し入れの中にしまう。

部屋の中に散らかっていたものを押し入れにしまうと、だいぶ片付いた感じになる。

 

何より、二段ベッドが一段になると、

部屋の雰囲気がだいぶ変わる。

 

娘が帰ってきて、

その部屋を見た時

<4人暮らしの家になったね>とのこと。

確かにそうだ。

もう、振り返っていられない。

 

夕飯の準備で、

息子と自転車で買い物に行く。

仲良し。笑笑。

 

明日もお休み。

嬉しい。

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