※S は、夫と別居してからの日
ああ、ご連休最終日。
サーカスへ。
待ち合わせ時間よりも早く着くように
家を出る。
どこかでモーニングでも食べて
本を読み終えたかった。
読み終える。
読み終えたことが
嬉しい。
待ち合わせ時間近くになって、
友達がやってくる。
そしてサーカスへ。
自由席なので、並ぶ。
平日なのに、
結構混んでいる。
友達と話しながら、
会場の時間を待つ。
友達とはよく会っている気がしたけれど、
前回あったのが、秋だった。
結構久しぶりだ。
その間のアレコレと
現在のあれこれを話す。
仕事のことやら何やら。
そして、お互いの共通の知り合いが亡くなったことを
話すと、知らなかったと言って
驚いていた。
なんだか私から聞くのもどうなのかと思いつつ。
私も知らなかったことに驚いた。
サーカスを見ていて思ったのが、
なぜサーカスに入ったのか、ということ。
きっかけはなんだったのか。
特殊な世界だな、とつくづく思った。
マジックやらジャグリングやら
空中ブランコやら、動物使いやら、
次から次へと繰り広げられていく。
ハラハラドキドキの世界だ。
毎日がそんなで、
そのための練習を日々重ねていく、
のかと思うとすごい。
何かの時にでも、
サーカス団の人の話でも知りたいところだ。
今度は友達と
世界の料理を食べる会を
やろうということになった。
なんでも面白いことをやっていこうと思う。
明日からバイトかと思うと
ちょっと気が沈む。
行けば行ったで
楽しいのだろうけれど。
早いところ、
税金も納めないと。
やることはどんどん終わらせて
次にいこう。
それにしても
友達は料理を作るのが嫌い、
だと。
まあ、私も嫌いではないけれど、
そんなに得意ではない。
とはいえ、
楽しくできたらいいな、といつも思う。
できたら、得意になりたい、とこんなに年齢を重ねているのに
憧れている。
どこかでそんなふうに慣れたらいいな、と。
これからなのかな、と思いながら。
まあ何よりも
明日から仕事。
何が現実なのかわからないけれど、
楽しく過ごしていこう。
いいお休みだったな。
