明日からお休み、ってだけで、力が湧くわ。S1025

※S は、夫と別居してからの日数

 

朝からバイト。

明日からお休みかと思うと、

疲れた身体の奥から

エネルギーが湧いてくる。

 

お店はそこそこ混んでいた。

まあ、仕事に慣れてる人たちが

多かったので、

だいぶ仕事はやりやすかったけれど、

やっぱり普段のポジション以外のところをやってる人がいると、

何かが違う。

ちょっとムッとすることもあった。

 

私が上がる時間の少し前に、

お店の電話が鳴った。

お店は予約できないのだけれど、

空いてるか空いてないかの確認。

すぐに来る、とのこと。

20人…。

あららら。

少ししてからやってきたけれど、

女性の団体。

空いてる席をくっつけて、

すぐに盛り上がっている。

…なんの団体だろうか…。

年齢もバラバラな感じ。

オーダーを取るのも、

みんなが一斉に伝えてくる。

すごいな、この人たち。

ビールを注文する人もいたので、

この先が思いやられる。

その団体の近くに座っていたお客さんたちは、

様子を見ながらどんどん帰っていった。

あの団体は、なぜ居酒屋に行かなかったのだろうか…?

疑問に思ったところでどうしようもないけれど。

まあ、私は時間通りに仕事を終わらせて帰った。

 

帰りは疲れていた。

当たり前だけど。

ご飯を食べる、という子供は、

息子のみで、帰ってくるのも遅いので、

1人、気になるお店でご飯を食べて帰ろうと思った。

…シューマイ屋。

楽しみにしていったけれど、

休みだった。

がっかり。

行こう、と思うといつも休みのお店。

タイミングが合わないのか。

なので、ラーメン屋。

ビールを2杯飲んで、餃子2皿とイカ揚げ。

大満足して帰る。

 

目の前のことって、

どんどん変わっていくな、

とつくづく思った。

どんなに嫌なことも、

どんなに楽しいことも、

どんどんと移り変わっていって、

決して留まれない。

留まらない。

そう考えると、

あんまり深く考えたところでどうしようもないのか、

と。

自分の気持ちだけを盛り上げて行ければいいか、と。

目の前のことに反応しない、なんてことを言うけれど、

そういうことか、とふと思った。

 

小さなこと、

やりたいと思ったこと、

少しでもできたら、

それだけでいいか。

小さくまとまったわけではないけれど、

一瞬でも幸せを感じたら、

それは、幸せ。

比べることはできない。

誰になんと言われようと、

幸せなのだわ。

 

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