映画日。S 653

※S は、夫と別居してからの日

 

もう、曜日がよくわからなくってきました。

夫が、家族ラインで、

<感染者が増加しているので、

下の娘だけでも、こっちに疎開してこないか?>とのこと。

…地方に住んでいると、

こっちの状況が<もはや地獄>のように

感じてしまうのだろうか…。

だろうね。

まあそこは、娘がどうしたいか、

どう考えるかなので、

様子見。

というか、どういう答えを出してもいいけど、

何かしらの返信をしてほしいと思っていた。

…案外家族ラインは、夫の問いかけに

ほぼ返す人がいなくて私が返信、という感じなので。

 

下の娘が起きてきて、

ふと時計を見ると、

午後1時。

前日、下の娘と時計を見たら

<もう4時かー>なんて言っていて、

次の瞬間が6時だったので、

とっても驚いた。

空白の2時間。

なので、娘と<今度気がついたら、10時くらいだったりしてね>

なんて言って笑った。

 

午後は、

<浅田家>と<罪の声>という映画を見た。

浅田家は、ずっと見たいと思っていた映画だった。

面白かった。

家族っていいな、とつくづく思う映画で、

羨ましくなるほどだった。

私はそんな家族を作ることができなかったな、

と。

たまたま朝見ていた<ボクらの時代>で、

小川菜摘さんと、YOUさんとハイヒールのモモコさんが

出ていて、

小川菜摘さんは、

育児中に<お父さんはすごい、お父さんのおかげでご飯が食べられている>

と子供たちに言っていたという。

素晴らしい。

私もそうしたかったな、と。

子供の前で喧嘩をすることはなるべく避けていたけれど、

暮らしの中に、というか夫に対して

大きな不信感があったので、それは家庭内でずーっと

漂っていたと思う。

そんな空気を流しっぱなしにするんなら、

早いところ別れたらよかったのに…、

と思う。今更ながら。

すまん、子供たち。

どうぞ、子供達が作る家族は、浅田家のように、

楽しくて、うんざりするようなものになって欲しいと思う。

そして、<罪の声>。

すっかり夢中になって観てしまった。

ああ、グリコ事件か。

覚えている。あの事件。

というか、あの頃、いろんな事件があったな、

とあれこれ思い出した。

今とは、事件の種類も違っているというか。

もしかすると、今もいろんな事件があるのかもしれないけど、

世の中は、コロナとワクチンのことで

全てがかき消されているような流れになっている。

 

恨みとお金、でかなりの事件が発生しているような気がする。

とても、理解しやすい。

でも、今は、孤独と怒り?不平等感?なのかな?

まあ、自己肯定感の低さ、という言葉をよく聞くけれど、

足元があまりにも不安定、ということなのかな?

将来、というか、未来を考えさせられる瞬間と、

今を考えないといけない瞬間があって、

そこが繋がってない、というか。

繋がっていることがいい、ような空気。

繋がってないといけない、というような空気。

周りの圧力を感じやすい人がいて、

息苦しいと感じる人が多いのか。

余裕がない、という感じなのかも。

きっと、事件の種類はどっかで変わったのかも知れない。

いつだったのか…。

 

ハッピーちゃんのシルク化粧品がきた。

楽しみ。

ふと思う。ああ、買おう、と決めたら、

目の前に現れる。

許可すれば、なんでも目の前に現れるのか、と。

ものすごく納得。

 

明日も休みです。