不快な行動への対応? S 602

※S は、夫と別居してからの日

 

開店時間が1時間早くなったけれど、

果たしてその必要があったのだろうか?とさえ思った。

なんといってもお客さんがあまり来ない。

まあ、いっか。

しかも、入り口の営業時間の提示が

1時間遅くなっている…。

でも、お客さんがすこーしだけ来る。

 

でもある時間を過ぎると、とても混雑する。

不思議。

キッチンの仕事をするようになって、

時間に対しての感覚が変わったな、と思う。

1分、2分と、いう、その瞬間に…

その瞬間にできることがある、ということを知った。

これは本当にすごい。

今まで何してたんだろう、と思う。

そして、自分の能力が上がってることも感じられる。

楽しい。

 

3時まで働いて、とりあえず家に帰る。

やっぱり、身体が慣れない。

眠いし、足も痛い。

同じ時間しか働いてないのに。

 

で、帰ってからミシンを使ってみる。

…わからん。

何より、老眼が進んでしまったのか、

字が読めない…。

何かを縫うまではいかなかったけれど、

少し動かすことができて嬉しい。

早いところ刺繍したい。

 

そういえば、お店で

二人席がいくつか並んでいて、

その席に一人づつ座って、

二人席が埋まっていた中で…

一人の人が爪を切り始めた、らしい。

そして、その隣の人が、テーブルの呼び鈴を押してきて

<あの人が爪を切っていて、不愉快なんですが>と言ってきた。

確かに…。

咄嗟に<すみません>と誤って、その爪を切っている人に

<申し訳ないけれど、ここで爪を切らないでいただけますか>と声をかけた。

でも、その爪を切ってることを訴えてきた人が

会計するときに、まだ怒ったような顔をしていて

<本当に不愉快だったんですけど>と言っていた。

…それはわかる。

とはいえ、私は何をすれば良かったのだろうか?

爪を切っているのを見ていたわけでもなかったし、

外で爪を切る、いや、どこかの飲食店で爪を切る、

なんて思いもつかなかった。

お店の入り口にわざわざ書くことでもないし。

そう考えると、爪切り以外で、何か思いもよらないことをされて

周りが不愉快だと感じることはあるだろうか?

歯磨き…?

 

わからないけど、

まあ、爪切りを外でする、

というか、爪切りを持って外出している、

ということに驚いた。

 

さてと明日も早い。

明後日も。

早く寝よっと。

 

子供たちは、みんなそれぞれのことをしていて、

帰ってこない。

こんな日もある。

 

これからこんな日が増えていくんだと思う。