タイムウェーバー 127日目 別居23日目

日曜日は、朝活。

今後の話、やりたいこと、見せたいものについて

友達と大体1時間半話す。

とはいえ、今一番、最初の一歩として

踏み出せそうなものがあるので、

やっぱりそこを第一優先に考えていこう、

と決まる。

 

珍しく…胃が重い。

ファミレスのモーニングも…残してしまった。

珍しい。

多分息子の胃腸炎がうつったのかもしれない。

 

家に帰ってから、シルクスクリーンをやろうと決めていた。

この前買ってきた布も余ったいるので

もう少し巾着袋を作る…。

楽しい。

そして、シルクスクリーン

初めてのプリント。

ネル生地に。

少し毛羽立っているせいか、

プリントをした後、

スクリーンを剥がす瞬間に、

どうも布地とスクリーンが一瞬ズレる。

その結果、プリントもズレる。

…悲しい。

甘く考えていたわけではなかったつもりだけれど、

…これは、どうもいかん。

ほとんど、うまくいかなかった。

そして、やってみて感じたのは、

一回一回、木枠を洗わないとできない、

ということ。

もしかしたら他にいいやり方があるのかもしれないけれど、

今の時点では、それしか思いつかない。

うまくできるようになるまでは、

少し時間も必要なのかもしれない。

そして何より思うのは、

毎回真剣勝負、ということ。

気が抜けない。

…そんなの今まであったかしら?と。

そんな瞬間も面白い。

 

その後、地方に住む娘の新しい携帯をいつ渡すか

と考えつつ。

なかなか都合が合わない。

そんなやりとりの中、

夫がうちの近所…でもないけれど、

いることが判明。

取りに来ることになった。

夕食を出した方がいいのか、

宿泊?を勧めたほうがいいのか?

考えてしまった。

 

夫が来ると、

たった数週間離れているだけなのに、

今の暮らしの中には、存在しない人、

という感じがした。

そんな中、犬だけが大喜び。

こんな嬉しそうな姿を久しぶりに見る。

夫も嬉しそう。

<今度遊びにきてね>と犬に声をかける。

…遊びにきてね…

そんな言葉にもはや距離を感じた。

私たちは、どこへ向かっているのだろうか…。

そう考えながら、

夫と離れて住むようになってから、

相変わらず、散らかっている部屋に住む私たちを

恥ずかしく思った。

 

…夫がきても、

無表情の娘。

 

…この家に住む人たちは、

きっと、犬のような関係を作りたかったのだな。

なんでできなかったんだろう。

 

家にいたのは、ほんの1時間程度だったと思う。

 

今度会うのはいつだろう。

夫のお父さんから預かっていたものが、売れたので、

少しお金になった。

そのお金で、ちょっとしたコース料理を食べにいこう、

と提案してみた。

みんなの都合の合う日がいつなのか…?と思いつつ…。