なんか、いろんなものを基準にしたタイトルにしてみた…。
もはやなんだか…。
今まで、夫が実家に帰ることが多かったので、
何も思わなかったけれど、
いない、となると、不思議な気がする。
いない感じになる。
とはいえ、こっちの車で行ったので、
今日返しにきて、<泊まる>らしい。
別居する、ということは、
<帰ってくる>が
<泊まりに来る>
ということか。
面白い。
時々、この状況を思うと、
涙が出るのだけれど、
なんだろうか?と思う。
少しずつ、片付けもし始める。
うちにはゴミ箱という存在がなかったのか、
と思うほど、
散らかっている。
片付けてみて思う。
なんなんだ、この家の散らかりは。
捨てるしかないのだ。
狭い家に、たくさんのもので溢れていて、
気分が悪い。
そんな気分もいっぱいのタイミングだったのかもしれない。
さて、今日は、友達と会った。
もうしょっちゅうあってるけど、
彼女の周りではいつも面白いことが起こる。
いろんな人がいろんな話をしていく。
タクシーに乗った時の運転手さんの話が
面白かった。
自分の結婚の話をしていたらしく、
奥さんは、10歳年下の外国人らしく、
会って2日目に一緒に住んで、1ヶ月目には籍を入れていたらしい。
そして、6年の月日がたった…と。
そんな結婚もあるのだ。
そして、その日2度目に乗ったタクシーの運転手さんは、
離婚しようかどうしようか迷っている、と。
これまた面白い。
離婚を切り出した方が負けのような気がして、
お互い言えない、と。
…そうなのかもしれない。
人と出会うこと、人と別れること、
なんだろう。
Huluで<カルテット>を観る。
<夫婦とは別れられる家族>というセリフがあった。
そうだと思う。
なんか、絶妙なタイミングで観ている気がした。
私は、本当にありがたいことに、
今結婚に対して立ち止まれている。
もう、いろんなことが溜まっていて、
それをどうにかしたかった。
そんな風に思っている夫婦はたくさんいると思う。
やるかやらないか、だ。
うちは、ありがたいことに、
それを実行する環境があった。
…世間では、単身赴任、とかになることがある人も多い中、
うちは、単身赴任もないから、
きっとその分?
それは違うか。
先のことはわからない。
ここのところ、本当にそう思う。
私は何かを手放したように、
今まで想像もつかないことをやってるように思う。
何かを手放したのだ、きっと。