タイムウェーバー 106日目 別居2日目

なんか、いろんなものを基準にしたタイトルにしてみた…。

もはやなんだか…。

 

今まで、夫が実家に帰ることが多かったので、

何も思わなかったけれど、

いない、となると、不思議な気がする。

いない感じになる。

とはいえ、こっちの車で行ったので、

今日返しにきて、<泊まる>らしい。

別居する、ということは、

<帰ってくる>が

<泊まりに来る>

ということか。

面白い。

時々、この状況を思うと、

涙が出るのだけれど、

なんだろうか?と思う。

 

少しずつ、片付けもし始める。

うちにはゴミ箱という存在がなかったのか、

と思うほど、

散らかっている。

片付けてみて思う。

なんなんだ、この家の散らかりは。

捨てるしかないのだ。

狭い家に、たくさんのもので溢れていて、

気分が悪い。

そんな気分もいっぱいのタイミングだったのかもしれない。

 

さて、今日は、友達と会った。

もうしょっちゅうあってるけど、

彼女の周りではいつも面白いことが起こる。

いろんな人がいろんな話をしていく。

タクシーに乗った時の運転手さんの話が

面白かった。

自分の結婚の話をしていたらしく、

奥さんは、10歳年下の外国人らしく、

会って2日目に一緒に住んで、1ヶ月目には籍を入れていたらしい。

そして、6年の月日がたった…と。

そんな結婚もあるのだ。

 

そして、その日2度目に乗ったタクシーの運転手さんは、

離婚しようかどうしようか迷っている、と。

これまた面白い。

離婚を切り出した方が負けのような気がして、

お互い言えない、と。

…そうなのかもしれない。

 

人と出会うこと、人と別れること、

なんだろう。

 

Huluで<カルテット>を観る。

<夫婦とは別れられる家族>というセリフがあった。

そうだと思う。

なんか、絶妙なタイミングで観ている気がした。

 

私は、本当にありがたいことに、

今結婚に対して立ち止まれている。

もう、いろんなことが溜まっていて、

それをどうにかしたかった。

そんな風に思っている夫婦はたくさんいると思う。

やるかやらないか、だ。

うちは、ありがたいことに、

それを実行する環境があった。

…世間では、単身赴任、とかになることがある人も多い中、

うちは、単身赴任もないから、

きっとその分?

それは違うか。

 

先のことはわからない。

ここのところ、本当にそう思う。

私は何かを手放したように、

今まで想像もつかないことをやってるように思う。

 

何かを手放したのだ、きっと。