タイムウェーバー 49日目

なんか、前日に思ったことで、

心がすっきりした。

そうだ、出て行って貰えばいいのだ。

 

とはいえ、向こうはそうなると、

抵抗するのだろうか?

 

まあいいや。

私はそれを主張しよう。

 

それにしても、

いろんなことをややこしくするのは、

自分が自分に対して

どう考えているのか、

と。

私は必要以上に

揉め事が嫌い。

そこから、自分の気持ちを考えずに、

どうにか丸く収めることを一番に考えてきた。

 

…自分の育った環境が原因だと思う。

厳しかった父の影響が大きいと思う。

 

自分の気持ちに気づく、ということは、

本当に大切なんだと思う。

そのきっかけがなかなかないのかもしれないけれど、

…それとも、私だけそんなことを思っているのだろうか?

 

毎日、毎瞬、気分良く過ごす選択をしてきたつもりだけれど、

その選択は、

めんどくさくないように、

ということが基本になっていたから、

自分の感情に眼をつぶることが当たり前になっていた。

間違えていたんだと思う。

 

怒ったり、することも嫌だと思っていたし、

我慢することが当たり前に受け入れていた。

と思う。

…自分の気持ちもわからなくもなっていたんだと。

というか、むしろことを荒立てないことを

いいことだと思い込んできた。

それが気分の良さでもあったのかと。

 

長い時間、そんな風に思ってきた自分に

違和感を感じていたけれど、

ある一定の時間を過ぎたら、

常にモヤモヤ感を抱いていて、

それが、イライラ感になっていたんだと思う。

ちょっと気の毒な自分。

でも、別れる前に気づいて良かった。

 

自分の中でも問題にしたくなかったけれど、

これはそういうことだ。

ちょっとバカみたいだけれど。

今更だけど、気づけたことが良かった。

ここから変化する気がする。