※S は、夫と別居してからの日
朝から立ち上げ。
仲の良い子が、来週韓国に行くので、
家にある<ウォン>を渡そうと思った。
とはいえ、その前に
封筒に子供銀行のお金を渡した。
<えっ?>と彼女は驚きながら、
いらないいらない、と言っていたけれど、
<受け取ってほしい>と伝えて、
封筒の中身を確認したら、
子供銀行のお金とわかり、
ばら撒いていた。笑笑。
で、ウォンを渡す。
彼女は、娘のような年齢だけれど、
世代を超えて気が合うことを感じる。
なんか、仕事に対して、というか、
この会社に対して、
何をやってもダメなんだな、と
つくづく感じた。
で、私はそういう場所に居続けことが
できないかも、と。
私が求めている仕事に関する考え方が
全然違うのではないか、と。
そんなことを考えたことはなかった、と思う考えが
浮かび始めた。
仕事は楽しい、だけで今まで来ていたけれど、
そうじゃないところに、
私の疑問が浮かび始めた。
私の暮らしを支えてくれているありがたい仕事ではあるけれど、
お金のためだけに働く、というのもな、と。
いろんなことの不公平や、
疑問、に関して、なんの対応もない。
私はそういう中で仕事をしていきたいわけではないのだな、
とつくづく思った。
自分に向かっていきたい。
自分のやっていることに関して、
常に改善して、いいものになっていくような仕事がしたい。
そして、それを受け取ってくれる人が喜んでくれるようなことをしたい。
もしかすると、1人でやっていくことなのかもしれない。
どうなのだろうか。
具体的には何かわからないけれど、
今の仕事には、私の宝物はないのだろう、と感じる。
仕事に関しても、全部できるようになった、
というのも大きい。
<全部捨てれば>
という本を読んでいて、
<役職に応じてきっちりと責任を担うことを、
いつも確認し合います。
仕事はお互いに期待する関係で成り立つもの。
何年もいるのに何も提案してこない人とは、
もう一緒に仕事しても意味がないかなと思っちゃうんです。>
という一文にとても心が動いた。
アルバイトでも、そう思う。
そこの受け皿がない場所では、仕事をする意味がないな、と。
なんか初めて、私の中の方向性が見えた気がする。
そうじゃないのだ、と感じるものが、
きっと原動力。
信頼と改善。
TRY&error。
その先に何があるのかはわからないけど、
お互いに満足できる関係で、
常にいい物を提供して、
受け取っていきたい。
明日も仕事だ。
お昼まで。
私の喜びみたいなものに
気づけた気がする。