キャンプは楽しい。S1053

※S は、夫と別居してからの日数

 

娘たちと犬とでキャンプに出かけた。

一泊で。

キャンプ場でみんなと待ち合わせをした。

私たちは、その前に夫のお母さんが

今かなり危ない状況らしく、

お母さんのいる施設に会いにいった。

驚くほどに痩せていて、

寝ているようだった。

施設の人が気を遣ってくれて、

私たちがきたと、声をかけてくれたけれど、

反応はなかった。

とりあえず、持って行ったお土産のお菓子など、

食べることはできないだろう、と思い、

施設のスタッフに渡した。

そこから、

キャンプ場へ向かう。

1時間もかからない場所だった。

一応、施設に行ったことを夫に伝えたら、

<そんな近所にまできていたのに、

どうして寄ってくれなかったのか?>と

返信がきた。

会いたくなかったからです。

そんな返信はしなかったけれど。

 

天気が良かった。

良すぎるほどで、しかも暑かった。

そして、下の娘の友達親子が他に二組参加。

一組は、2年ぶりくらいに会う。

みんな元気そうだ。

テントを立てて、あれこれ準備をする。

外で過ごす、というのはなかなか楽しい時間だ。

もう、お酒を飲みながら、そこで満足してしまって、

あとは、もう眠くなるだけの状況になる。

日頃の疲れもあって、

早めに寝てしまった。

流れ星を見た。

 

寝ている時に、寒くて何度か目が覚めた。

しかも、寝袋の下に敷いているマットがない。

…どういうこと?

寒すぎる。

そして、外で娘たちがずっと楽しそうに話していた。

 

朝は早く起きた。

気持ちがいい。

焚き火でパンを焼く。

パーコレーターでコーヒーを淹れる。

楽しい。

 

川が近くにあって、

散歩がてら行ってみた。

だいぶ綺麗な川だった。

 

隣に温泉があるのだけれど、

私は帰りの運転に自信が無くなりそうだったので、

入らないことにした。

 

家に帰るまでは、どうにか緊張感もあって

帰ってこられたけれど、

荷物を下ろしたら、一気に疲労感が。

ちょっと横になったら、

そのまま寝てしまった。

起きよう起きよう、と思っていても、

身体がついていかない。

 

やっぱり一泊のキャンプは

なかなか疲れる。

明日仕事の人も多いし。

 

とりあえず、荷物はそのままで

お風呂に入って寝ることにします。

 

これから買うもの

焚き火シート

テーブル

ランタン

タープ

食器

早めに準備しよう。

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