※S は、夫と別居してからの日数
娘たちと犬とでキャンプに出かけた。
一泊で。
キャンプ場でみんなと待ち合わせをした。
私たちは、その前に夫のお母さんが
今かなり危ない状況らしく、
お母さんのいる施設に会いにいった。
驚くほどに痩せていて、
寝ているようだった。
施設の人が気を遣ってくれて、
私たちがきたと、声をかけてくれたけれど、
反応はなかった。
とりあえず、持って行ったお土産のお菓子など、
食べることはできないだろう、と思い、
施設のスタッフに渡した。
そこから、
キャンプ場へ向かう。
1時間もかからない場所だった。
一応、施設に行ったことを夫に伝えたら、
<そんな近所にまできていたのに、
どうして寄ってくれなかったのか?>と
返信がきた。
会いたくなかったからです。
そんな返信はしなかったけれど。
天気が良かった。
良すぎるほどで、しかも暑かった。
そして、下の娘の友達親子が他に二組参加。
一組は、2年ぶりくらいに会う。
みんな元気そうだ。
テントを立てて、あれこれ準備をする。
外で過ごす、というのはなかなか楽しい時間だ。
もう、お酒を飲みながら、そこで満足してしまって、
あとは、もう眠くなるだけの状況になる。
日頃の疲れもあって、
早めに寝てしまった。
流れ星を見た。
寝ている時に、寒くて何度か目が覚めた。
しかも、寝袋の下に敷いているマットがない。
…どういうこと?
寒すぎる。
そして、外で娘たちがずっと楽しそうに話していた。
朝は早く起きた。
気持ちがいい。
焚き火でパンを焼く。
パーコレーターでコーヒーを淹れる。
楽しい。
川が近くにあって、
散歩がてら行ってみた。
だいぶ綺麗な川だった。
隣に温泉があるのだけれど、
私は帰りの運転に自信が無くなりそうだったので、
入らないことにした。
家に帰るまでは、どうにか緊張感もあって
帰ってこられたけれど、
荷物を下ろしたら、一気に疲労感が。
ちょっと横になったら、
そのまま寝てしまった。
起きよう起きよう、と思っていても、
身体がついていかない。
やっぱり一泊のキャンプは
なかなか疲れる。
明日仕事の人も多いし。
とりあえず、荷物はそのままで
お風呂に入って寝ることにします。
これから買うもの
焚き火シート
テーブル
ランタン
タープ
食器
早めに準備しよう。