汚い職場が好きなのかも。

仕事モード。

目の前のことをドンドンと

片付けて行く時間。

好きも嫌いもなく、

こなしていく11時間。

 

…朝の立ち上げで、

食洗機の中を確認したら、

驚くほどに汚い。

まあ、いつものことだけれど、

そこで、なんか変にやりがいも感じるのだけれど、

綺麗にする。

昨日の締めの人は、

一体何をやっていたんだろうか、

なんてことを思う。

そんなことを思うのも

楽しいのかもしれないけど。

食器も汚い。

ダスターも。

…いやいや、もう全体的に汚いのに、

誰も何もしない…。

どこかで、私は、この状況に

やりがいさえ感じているのだろうか、

とも思える。

ポットやガラスピッチャーを

少しの間、漂白剤の中につけ込んで

取り出して食洗機にかけると、

ものすごく綺麗になる。

それが嬉しい。

綺麗な食器を見ているのが、

どうやら好きらしい。

そんなわけで、

ドンドンと食器が綺麗になっていって、

ダスターも綺麗になっていって、

私は大満足な状況になる。

 

バイトの仲良しの子は、

足が痛い、と。

彼女はいつもどこかしら

おかしくなっている。

働きすぎなんじゃないかと。

体力に自信があるのか、

そうしないと暮らしていかれないのか。

頑張っている。

もう少し、気楽に働ければいいのだけど、

そういう性分ではないのかな。

 

キッチンの子は、

なんだかこだわりが強くて、

なんだか、どんよりする。

どうした…?????と思うほど。

よくわからない。

もう1人のキッチンの人とも

頭をかしげてしまうほど。

変なモードに入る時があって、

何も言えなくて

わからなくなる。

 

犬の悪戯がひどい。

本人はそんなつもりはないのだろうけれど。

ゴミ箱を漁って、

散らかしていた。

言って聞かせても

わからないのだ。

可愛いだけ。

赤ちゃんと一緒。

 

最近、

朝はクラッシックを聴いているのだけれど、

気分がいい。

そして、誰が演奏しているか、

なんて関係ない世界。

どんな肌の色の人なのか、

どんな風貌の人なのか、

どんなことをやって来た人なのか、

国境もない。

楽器を前に、

全部が削ぎ落とされて行く感じ。

 

明日も仕事。

息子がご飯を作ってくれた。

バイトの人が、

ビールをくれた。

ありがとうございます。

 

明日は給料日。

よく働きました。

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