※S は、夫と別居してからの日
朝からバイト。
3人の立ち上げで、
とりあえず8時には
他店社員が来る。
他店社員は、新卒でうちのお店にやってきた子。
もう、5年になるという。
私は彼女がきた時も知っているのか、
と思うと笑える。
あっという間だ。
そしてほとんど今日はキッチンにいた。
同じメニューが三つとか、そんなオーダーで
若干緊張した。
まあ、鍛えられていると思う。
そうやってドンドンスキルが上がるのだろう。
少し前までたくさん、でもないけれど
いた、外国人の人(みんな同じ国)が辞めていって、
1人だけ残っている。
その人は、多分日本語がよくわからないのだと思うけれど、
わからないとは言わない。
でも、注意されても直さない。
仕事もマイペース。
なので、まわりがだいぶ疲れている。
で、その人に、キッチンの人が
<みんな(同じ国の人)が辞めちゃったけど、
大丈夫?>と聞いたら、
笑顔で<大丈夫>と答えたらしい。
キッチンの人は内心<周りのみんなは大丈夫かな〜>
と思ったという。
その話がおかしくて、
キッチンにいる間、思い出しては笑った。
私もしょっちゅうイライラしてしまうから、
みんなはどう対応しているのか疑問。
先月からやってきた社員は、
昨日休みだったけれど、
全然疲れが取れない、らしい。
わかる。
膝も痛い、と。
わかる。
彼はまだ20代だというのに、
すっかりこのお店に来てから
やられてしまっているようだ。
お店が広いので動く範囲が大きい。
相当な運動量になる。
慣れるか、辞めるか、だ。
まあ彼は続けていくと思うけれど。
帰る時間に、ドリンク担当の人も社員もいなくて、
帰るに帰れなくなった。
明日は絶対に早く帰ろう。
というか、時間通りに帰る。
週4日なら、体力的にどうにか乗り越えられそう。
息子がパスタを作ってくれた。
無職の彼は、仕事を探す、
ということであれこれと葛藤している。
オウオウ、よく考えて
よく感じて、なんでもやってみたらいいと思う。