※S は、夫と別居してからの日
朝からバイト。
昨日の社員は、当然お休みかと思っていたら、
立ち上げに入る、とのことで、
心配、というより、不安になった。
マネージャーに
彼を休ませたい、と伝えようとしたけれど、
彼が休むと、立ち上げが2人になってしまう。
お盆の時期にこれは難しい。
なので、とりあえず3人立ち上げになったけれど、
朝、彼に会った瞬間に
<大丈夫ですか?>と聞くと、
<来たくなかったです>と言う。
えーーーーーーーっ。
どう言う話?
じゃあ、なるべく早く帰ってもらった方がいいな、と。
とはいえ、
彼が休憩室にいるときの様子がおかしく、
一緒に立ち上げをしている子が
<鞄を投げつけて、お財布の中のお金が散乱している>
と教えてくれた。
…もう、ダメじゃん。
今日、働けない…じゃん。
朝早いとは思うけれど、
マネージャーに連絡した。
まあその前にも、この会社のおかしいな状況についても
メッセージを送ったけれど、
<もう、彼を帰したいです>と。
バイトの子も同じようなメッセージをマネージャーに送った。
少ししてからお店に電話があって、
彼を帰すことにした。
そしてお店の開店時間を1時間遅らせて、
マネージャーが急遽来ることになった。
…初めてだ。
営業時間が遅れるとは。
そんなんで私たちは、少しのんびりできたけれど、
今後の彼(社員)のことを思うと、
しばらくお休みになるだろう、と。
マネージャーが来て話をすると、
昨日、その社員が早く帰り、
夕方彼から電話があり<今日出社します>と
告げてきたらしい。
…??????
なんでもいいけど、
来るって言ったら、
きちんと約束を守ってほしいところ。
というか、休みたい、と言うことであれば、
それなりに他の人を探すのに、
来ることになって、途中で帰られるのは、
営業や、周りに影響がありすぎる。
まあ、途中で帰るつもりで出勤してるわけではないと思うけれど。
仕事が終わってから、
今日立ち上げをした子と、
もう1人、よく飲む人と飲みに行く。
それぞれの思い。
まあ、彼はもう来ないだろう、と。
なぜ、そんなふうになってしまったのか、と。
プライド、か?
そもそも上に立ちたい人なんだろう、と。
上から指示したいのだろうな、とは感じた。
そして、自分の思うようにやりたいのだろう、と。
ただスキルが追いつかないのだ。
それが見えてしまうので、
信用がない。
そっか、信用がないのだ。
もしかしたら、彼が彼に対して、と言うことなのかもしれないけれど。
これから彼がどうしていきたいか、だと思うけれど。
お店はそこそこ忙しく、
なぜかマネージャーの家族もやってきていた。
私は明日お休み。
嬉しい。
また新しい社員が来るのだろうな。
ただ、もう、3人くらい入れないと
乗り越えていかれないと思う。
それまでの間、バイトに皺寄せ…か。