まああれこれ、一歩進めよう。S 1289

※S は、夫と別居してからの日

 

朝からバイト。

3人でやっていて、

やっぱり忙しい。

8時半の時点で

かなりのお客さんの数。

客席がだいぶ埋まっている。

みんな早起き、早い時間から活動的。

バイトが8時に1人、9時半にもう1人やってきて、

仲の良い子がキッチンを手伝ってくれた。

仕込みがあれこれある。

キッチンを1人で担当していると、

目の前のことをやっていくのだけで精一杯になってしまう。

 

今日こそ、シフトの時間通りに帰る、

と決める。

 

社員がやってきたけれど、

だいぶ疲れている感じ。

足が痛い、と。

喉も痛いと。

…風邪か。

ドンドン元気がなくなっていくので、

帰ることに。

いろんなことがある。

まあ、彼は異動してきてから

慣れない環境で頑張っていたのだと思う。

お店のことは気にせずにゆっくり休んでほしいところ。

 

で、私はシフトの時間通りに上がって、帰る。

嬉しい。やっぱり疲れているな、と思う。

自分の住む駅に戻ってから、

定期と家の鍵が一緒になっているので、

それを手に持っていた。

…気づくと、定期入れだけがない状態に…。

慌てる。

自分の歩いてきた道を戻って、

駅の窓口に行って、再発行の手続きをする…。

結局明日にならないと、その手続きができないらしい…。

なんだかなあ。

というわけで、トボトボと帰ることに。

…定期がない、と気づいた場所に…

定期が落ちていた。

えええええええええー。

家の近所だったので、一度戻ってから自転車で駅まで行く。

再発行の手続きを取り消してもらうために…。

ああ、それはできないとのこと。

そうですか。

…そうなんだ…。

がっかり。

せっかく早く、というか、シフト通りに帰ってきたのに

なんだかだいぶ時間が無駄になった。

いや、いい教訓。

いよいよ定期も携帯に入れよう。

アプリの方で。

暮らしを変えるきっかけだ。

小さいきっかけ。

 

明日もまた早くから働く。

明日が終われば、3日間お休み。

 

と、車屋さんから連絡があって、

<すみません、お伝えしなければいけないことがありまして>

とのこと。

<はあ>

定期を落として再発行手続きをして、

家に帰る時だったので、

電話の声もテンション低め。

<ご予約時に注文いただいた、ナビを確保できなくて>

<はあ>

<予約の際のものは22年度版なのですが、

どうしても23年度版になってしまいまして>

…どういう話の展開になるのだろうか。

<はい>

<差額が発生するのですが、今回は色々とご迷惑をおかけしているので、

結構です>と。

<はあ、ありがとうございます>

<なので、納車の際、契約が変更になりますので、

印鑑をお願いします>と。

<はい、で、その差額、

というのはちなみにおいくらくらいなのでしょうか?>

<はい、それがですね、40000円くらいになります>

声が嬉しそうに聞こえる。

<そうですか、ありがとうございます>

と言って電話を切る。

ありがたいことではあるけれど、

何より向こうの不手際。

迷惑をかけられてなくても、

それは支払う必要のないものだ、と思う。

車も、いつ来るのかわからないけれど

楽しみにしていよう。

 

明日も仕事。

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