休日。S1047

※S は、夫と別居してからの日数

 

バイトがお休みで、

朝、ぼんやり過ごす。

<僕らの時代>が

熊谷真美さん、松田美由紀さん、松田ユウキさん。

親子と叔母さん。

姉妹と姪っ子。

まあ、親戚。

結婚観が面白いな、と。

<子供ができたので、逃げないで>

という契約。

ああ、そんなことを思ったことはなかったけれど、

驚く。

とはいえ、松田美由紀さんは、

28歳で3人子供がいて、未亡人になったとは。

驚く。

結婚観はそれぞれだ。

何にも、どんな意識にも縛られずに、

自分の考えが大切だ、と

今なら言える時代になったと思う。

誰かの意識に乗るのではなく、

自分の信じる感覚を養っていけたらいい。

 

その後に犬の散歩をしていたら、

近所の人が小さい子を連れて歩いていたので、

通り過ぎる時に声をかけないわけにもいかない状況だった。

で<お孫さんですか?>と聞いたら

<そうなんです>と。

2歳だそうで、驚く。

とはいえ、そこの家族は、息子さんが3人いて、

一番下の子は、うちの一番下と一緒。

どの息子さんのお子さんか、なんだか確かめられなかったけれど、

何よりそこの息子さんが女性と歩いている姿を一度も見たことがないから、

驚いた。

まあ、私の生活している時間帯が違うのだろう。

 

そのあとは、友達とイベントに参加するために

少し早めに会った。

電車に乗って、

降りる駅を間違えて、

戻らなくてはいけなくなった。

隣のホームに行くために階段を昇ると、

白杖を持った女性が立ち止まっていた。

声をかけると、

駅の出口にあるお店を探しているけれど、

どっちの出口かわからなくて、

とのことだったので、

駅員さんに聞きに行くと、

反対の出口だった。

反対の出口は、ホームを通っていかなくてはいけないので、

一緒に行くことにした。

どういう誘導がいいのかわからないので、

尋ねると、

私の腕を持ちたいとのことだったので、

持ってもらった。

歩きながら、彼女のリュックサックの中に

テニスラケットの存在に気づいた。

あら?

これから、テニスやるんですか?と聞くと、

はい。と。

すごい。

ブラインドサッカーは聞いたことがあるけれど、

ブラインドテニスは知らなかった。

どんなふうにやるのか、想像がつかなかった。

でも、すごいな、と。

なんか、この出会いのために、

降りる駅を間違えたのか、と思えた。

 

お昼ご飯は楽しい場所だった。

そして、楽しい街だった。

イベントも楽しかった。

 

また新しい刺激的で創造的な日々が始まる。

 

さてと今週末はキャンプ。

それも楽しみだわ。

 

来月の祝日、バイトの人数が足りないから

出てほしい、と店長に言われて、

大丈夫だと答えていたけれど、

やっぱり辞めることにした。

忙しさと、精神的不安と肉体的疲労感が厳しすぎる。

予定があって、と断った。

ただ、返信はない。

 

あんまり頑張らなくていいかと。

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