※S は、夫と別居してからの日
朝からバイト、
納品が多くて片付かない。
冷蔵庫、冷凍庫にしまうのも大変。
時間が足りない。
で、賞味期限切れのケーキがたくさんある、
ということで、食べた。
2個。
美味しい。
たまにこんなこともあって、
楽しい気分になる。
今日から新しいメニューが始まった。
前もってきちんとした説明もなく、
どうなることかと思っていたけれど、
ほぼ動きもなかった。
けれど、そのために課長が様子を見にきていた。
背の高い沢村一樹さんのような人。
そして、あれこれと気が利いて、
よく動いてくれていた。
お料理や、飲み物もどんどん運んでくれる。
店長もいて、課長のことを色々と気にしていた。
かなり長いこと働いてくれたけれど、
新しいメニューの動きがなく、
課長の姿が一瞬消えたときに、
店長が<さっきの人は?>と私に聞いてきた。
…さっきの人?
お客さんの話だろうか?と思ったけれど、
どうやら課長のことだった。
<えっ?>と聞き返すと
<丸山課長>との答え。
<丸山課長?>と聞き返すと
<あっ、金子課長>と言い直した。
いや、なんでもいいが、
まず、課長のことをさっきの人、と呼ぶのはどうなのか。
とは言え、笑えた。
店長は、そういうことはしょっちゅうあって、
他のバイトの子のことも
名前を呼ばずに<あの子>とか言ったりしてる。
忘れちゃうのかな?
不思議だ。
仕事が終わってから、
歯医者だった。
先週すっかり忘れていたので、
今日は忘れないように緊張した。
終わってから、歯医者さんに
前からずっと気になっていた不思議な居酒屋に
1人で入ってみた。
ちょっと意外なお店の雰囲気だった。
なんとも、ざっくりしてる感じ。
もう少し、内装にこだわりを持ったら、
ちょっと違うのではないか、っつう感じの。
で、カウンター席には、常連さんぽい人がいて、
盛り上がってる感じだった。
ああ、こうゆうお店か。
とは言え、安いし、
そこそこ美味しい。
なので、下の娘に連絡したら、ちょうどバイトが終わった、
というので、呼んだ。
適当にお腹がいっぱいになったので帰る。
上の娘と息子のご飯の用意。
明日も仕事だ。
早いとこ、寝よう。