※S は、夫と別居してからの日
すっかり久しぶりになってしまい、
このままもう終わりになるのではないかと(このブログが)
思うほどだった。
感染した娘は、14日にホテル療養へと移っていった。
ホテル療養中のお菓子だのスープのリクエストがあったので、
買いに行く。
夜…、私もなんだかどんどん調子が変になり、
熱が出た。
…あらっ。
夜中に夜ご飯に食べたたこ焼きが
お腹の中で止まっている感じで、
気持ちが悪くて何度もトイレに行った。
熱もどんどん上がっていった。
15日、検査を受け、その翌日早朝に陽性だと判明。
バイト先にも連絡すると、
若干嫌味、と思われる反応があったけれど、
とりあえず休みを確保した。
そして、私もホテル療養を希望した。
やはり家族のいる暮らしの中では、
思うようにできない、というのが現状だからだ。
トイレに行くのも申し訳ないし、
何より、子供たちはあまり気にかけてくれない。笑笑。
思い出したように<何かいる?>と聞いてくれるけれど、
ほぼ気にもしてない感じ。
やはり自立が必要だ。
子供に頼るつもりはなかったけれど、
益々強く生きなければ、と思った。
とはいえ、ほとんど寝ていたので、何かを食べたい気持ちにはなれなかったけれど。
ほぼ2日間何も食べずにいたのと、
寝てばかりだったせいか、身体が痛かった。
ホテル療養もすぐに決まって、今日、移動してきた。
お迎えの車が来て、ホテルの方向とは違う方向へもう1人を迎えに行く。
運転手と後ろの席は、ビニールで仕切られていて、
誰も話をしてはいけない。
後から乗り込んできた人は、高校生っぽい男の子だった。
スーツケースできてる。
…私は、ほぼパジャマと下着を入れた、
ユニクロの大きめのトートバッグ。
ホテルに到着すると、名前の書いた封筒が置かれていて、
その表紙に書いてある部屋へ進むよう促される。
私は18階の部屋。
他の人と一緒にならないように、と思って
エレベーターを見送っていたけれど、
考えてみたらみんな感染者なので、
関係ない。
部屋に入ると、これからの療養生活の流れを
電話で受ける。
7時12時18時が食事の時間で、
1階にお弁当を準備するので取りに来てください、とのこと。
7時と16時に健康チェックをあるサイトに入力すること、
それ以外は部屋にいるように、と。
お昼前に着いたので、どうやらお昼ご飯が出るようだ。
少しお腹も減ってきてる感じだし、
何より興味がある。
ホテル移動のために少し動いたせいか、
身体も楽になってきてる。
お昼の準備ができたと館内放送が流れて、
1階まで取りに行く。
ホテルにはたくさんの感染者が収容されていることを知る。
お弁当がたくさんある。
お水と野菜ジュースとお茶、
インスタントコーヒーやら飴やらが置いてある。
そして、ホテルの入り口は、絶対に出られないように、
覆われている。
すごい。
これから数日間、どんな暮らしになるのか…
何より寝られるのか、気になるところではあります。