ホテル療養初日。S890

※S は、夫と別居してからの日

 

すっかり久しぶりになってしまい、

このままもう終わりになるのではないかと(このブログが)

思うほどだった。

 

感染した娘は、14日にホテル療養へと移っていった。

ホテル療養中のお菓子だのスープのリクエストがあったので、

買いに行く。

夜…、私もなんだかどんどん調子が変になり、

熱が出た。

…あらっ。

夜中に夜ご飯に食べたたこ焼きが

お腹の中で止まっている感じで、

気持ちが悪くて何度もトイレに行った。

熱もどんどん上がっていった。

15日、検査を受け、その翌日早朝に陽性だと判明。

バイト先にも連絡すると、

若干嫌味、と思われる反応があったけれど、

とりあえず休みを確保した。

そして、私もホテル療養を希望した。

やはり家族のいる暮らしの中では、

思うようにできない、というのが現状だからだ。

トイレに行くのも申し訳ないし、

何より、子供たちはあまり気にかけてくれない。笑笑。

思い出したように<何かいる?>と聞いてくれるけれど、

ほぼ気にもしてない感じ。

やはり自立が必要だ。

子供に頼るつもりはなかったけれど、

益々強く生きなければ、と思った。

とはいえ、ほとんど寝ていたので、何かを食べたい気持ちにはなれなかったけれど。

ほぼ2日間何も食べずにいたのと、

寝てばかりだったせいか、身体が痛かった。

ホテル療養もすぐに決まって、今日、移動してきた。

お迎えの車が来て、ホテルの方向とは違う方向へもう1人を迎えに行く。

運転手と後ろの席は、ビニールで仕切られていて、

誰も話をしてはいけない。

後から乗り込んできた人は、高校生っぽい男の子だった。

スーツケースできてる。

…私は、ほぼパジャマと下着を入れた、

ユニクロの大きめのトートバッグ。

ホテルに到着すると、名前の書いた封筒が置かれていて、

その表紙に書いてある部屋へ進むよう促される。

私は18階の部屋。

他の人と一緒にならないように、と思って

エレベーターを見送っていたけれど、

考えてみたらみんな感染者なので、

関係ない。

部屋に入ると、これからの療養生活の流れを

電話で受ける。

7時12時18時が食事の時間で、

1階にお弁当を準備するので取りに来てください、とのこと。

7時と16時に健康チェックをあるサイトに入力すること、

それ以外は部屋にいるように、と。

 

お昼前に着いたので、どうやらお昼ご飯が出るようだ。

少しお腹も減ってきてる感じだし、

何より興味がある。

ホテル移動のために少し動いたせいか、

身体も楽になってきてる。

 

お昼の準備ができたと館内放送が流れて、

1階まで取りに行く。

ホテルにはたくさんの感染者が収容されていることを知る。

お弁当がたくさんある。

お水と野菜ジュースとお茶、

インスタントコーヒーやら飴やらが置いてある。

そして、ホテルの入り口は、絶対に出られないように、

覆われている。

すごい。

これから数日間、どんな暮らしになるのか…

何より寝られるのか、気になるところではあります。

f:id:fundays:20220418071152j:image