※S は、夫と別居してからの日
日曜日、朝から娘と日帰り温泉に出かける。
車で1時間くらいのところ。岩盤と炭酸泉。
まずは、お風呂。
気持ちいい。
お湯の中に入った瞬間に思わず＜ウオー＞と
声を上げてしまった。
なんだろうか、それって。
それから、いろいろなお風呂に入って、
…今はとりあえず身体を少し温めるだけでいいのではないか…？という
結論になり、一度着替えて、岩盤浴へ。
いや、その前に、モーニングを食べる。
トーストと茹で卵。
茹で卵…燻製なのか？と思うほど、茶色で、
卵の殻がところどころ焦げている。
いや、大丈夫なのか…？と思いながら完食。
岩盤浴…。
朝早いのに、結構な人が来ている。
そこの岩盤は、一枚の石のものではなく、
小石を敷き詰めているところで、
寝っ転がるまで、小石がジャラジャラと音をたてる。
なので、なるべく音を立てないようにそっと寝っ転がる。
そんなに熱くなく、むしろぬるいのでは、と思うくらいの
温度。
うつ伏せで寝ると、バスタオルを通して小石がゴツゴツして、
ちょっと痛い。
うっすらとアロマの香りが漂い、
水が流れている音がしている。
そして、ヒーリングミュージック、というか音楽が流れている。
コロナの状況もあって、1時間に1度、消毒の時間があって、
岩盤浴から出ることに。
その間は、何万冊？とある本を読むスペースがあって、
そこで時間を過ごす。
と言っても、何分もないのだけれど。
岩盤浴もいくつかの種類があって、
温度や、石の種類が違っているので、次は、違う部屋の岩盤に入る。
女性専用のところもある。
それ以外は、男女一緒。
そこの温泉で数人、ものすごいお腹の大きな男性を見かけた。
普通に暮らしていたら、ほぼ見かけないほどの大きさの人。
で、そういう人は、岩盤で、ほぼいびきをかいて寝ている。
きっと、うつ伏せでは寝られないのだろう。
いや、寝られるのかな？
わからないけど。
今回は、1人いびきをかいて寝ている人がいたけど、
ずっとではなかったので、良かった。
あと、この状況の中なので、岩盤浴では、会話を控えてください、と
あちこちに貼り紙があるのだけど、
そこを無視しているのか、読めないのか、
会話をしながら入ってくる女性がいて、
しかもずっと話をしていて、中の人たちもイラッとしている感じだった。
なんだろう、彼女たちにとっては会話ではないのだろうか？
わからない。
その後は、お風呂に入って、スッキリして帰ることに。
なかなかの良い時間だった。
娘と2人で4300円。
帰りに焼肉を食べたい、となり、
食べに行く。
2451円。
今週の食料品を買いにスーパーに寄って、
6000円。
いい一日。
下の娘は学校の課題をやっていて、
一緒に連れて行かれなかったけれど、
今度、一緒に連れて行きたい。
いいお金の使い方だった。
