しょせん、そんなもんか。S788

※S は、夫と別居してからの日

 

朝、父のお墓参りに出かけるのに、

娘たちに着物を着せた。

(着たい、とのことだったので)

数年前にも着物でお墓参りに行ったな、

と思いながら。

着物はいいな、とつくづく思う。

娘たちにももうそろそろ着付けを教えたい。

 

帰ってくると、夫が犬を返しに到着したところだった。

私たちの姿を見て、すぐに帰ろうとしていたことにも

驚いた。

…どんどんと遠くなっている。

私もどうしていいのかわからない。

何も話さないのもどうかと思い、少し話をしたけれど。

とはいえ、すぐに帰って行った。

 

そのあとは、娘たちは着物から洋服に着替えて、

一緒にイケアへ出かけた。

思ったほど混んでなくて、たいした買い物もせずに帰ってきた。

ホットドッグとソフトクリームを食べに行った感じ。

食券を買って、列に並んでいるときに、ふと、

横から割り込みをされた。

かなり年配の女性に。

驚く。

あまりのさり気なさに、最初、気づかなかったけれど。

そんな風にいつも割り込みしているのかもしれない。

今思い出してみると、一言言ったほうがよかったのかもしれない、

と思って、ちょっと悔しくもなる。

 

明日からまた仕事が始まる。

考えてみたら、5日間のお休み。

たったそれだけで、新しい年が来て

気持ちを切り替える感じになるってすごいな。

まあ、たった1日のことだけれど、

そんな日も必要だと思えるけど。

 

それにしても…

子供たちから、私に誕生日プレゼントを、

ということだったけれど、

一向にいただける雰囲気がなく、

もうみんな忘れちゃったのか?とさえ思う。

それを思うと悲しい。

いつもは何にもしてくれなくても悲しくなかったのに、

今回は何が欲しいか聞かれていたにも関わらず

もらえない、忘れ去られようとしている、というのは

かなり悲しいものだと思う。

ちゃんとやってくれないなら聞かれたくなかったわ。

とはいえ、くれるのか、くれないのかだけは聞いておこう。

くれないなら、自分で買いますので。

 

早く部屋を片付けたい。

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