それでも生きていくのか。S778

※S は、夫と別居してからの日

 

ああ、疲れた。

朝からバイト。

お店、ほぼ3人で、かなりの売り上げ。

私は、キッチンで、ずっとモーニングを作り続けて

途中、あまりの忙しさに、ボーッとしてしまった。

口癖のように<ヤダヤダ>言ってた。

とはいえ、本当に後半になったら、

ちょっと面白くもなっていた…。

何より、本当に忙しかった。

帰る時間が待ち遠しかった。

 

夜は、子供たちと外食の予定だった。

そこに、夫が家にやってきた、との報告を

仕事がお休みの息子から受けた。

…そうなんだ。

どうしよう…。

私としては、申し訳ないけれど、

夫も一緒に、という気持ちにはなれなかった。

息子は、夫に<何時に帰るのか?>なんて質問はできない、

と言う。

確かに…。

 

結局息子抜きで、外食をして帰ることにした。

帰ると、息子が<もう嫌だ、こういう思いは>と訴えてきた。

しかも涙ながらに。

すまん。

正直私も、もう嫌だ。

どうしていいのかわからなくなることが多い。

それで、ここまできてしまった。

夫には、もう会いたくないのだ。

会うと、私はものすごく自分を責めてしまって辛い。

だから、夫から離婚を切り出してくれたらいいのにな、

と思っているけれど、

何にも動かない。

これ以上、私から何かを提案するのを避けたかった。

もしかしたら、そこを超えて、

私から離婚を提案したほうがいいのかもしれない。

 

いろんなことを考えると、

死にたくなる。

もう、本当にめんどくさい。

これからどうやって暮らしていくのか?

という質問をいつもつきつけられているような気がする。

こんなバイトをして、

暮らしていくのに十分なお金を得られるわけでもなく、

心身ともに疲れ果てて、

あっちこっちでガタガタと問題ばかり。

心が落ち着く時がなかなか続かない。

それでも、生きていかなくてはいけない、

なんて、正直、やってらんないなと思う。

いろんなことに興味を持って、少しでも気楽に生きていきたい、

とあちこち探し回ったけれど、

どれもこれもピンとこない。

いいように使われたして、結局忙しくなるだけ。

何にも残ってない。

それでも生きていかなくてはいけないのか。

力強く、逞しく、正しく、楽しく、

そんなふうに生きていきたいな、って思ってるのに、

遠いな。

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