ご近所情報。 S765

※S は、夫と別居してからの日

 

一昨日は、疲れて、すぐに寝てしまった。

 

久しぶりに朝活をした。

ふと思う。…なんとなく、一方通行な会話…。

 

そういえば、何日か前の夜、

家のインターホンが鳴ったので、出ると、

<お宅の家の屋根がめくれてるんですけど>と、

建築業的な口調の人が教えてくれた。

…???

<では、今外に出ます>と伝えて、

めくれているところを教えてくれた。

…暗くてほとんど見えなかった。

でも、その人が<あそこです>とあまりにもハッキリと

指を指すので、一生懸命に探したけれど、

わからなかった。

そんなことがあったので、朝活が終わったあと、

ちょっと家の周りを見てみた。

…わからない。

どこ?どこ?

結局分からなくて、家に入ろうとしたら、

向かい側に住む老夫婦がいたので、

挨拶がてら、その事情を話したら

<そんなの嘘に決まってるじゃない>と言われた。

…確かに、あの夜の暗さで、そんなもんを発見できるとも思えなかった。

そこから、あれこれと話が始まり、

ほぼ1時間、ここのご近所のお話になった。

日本の高齢化を象徴しているかのような

高齢化地域。

あの人もこの人もお年寄り。

最近見かけなくなった人がいて、ご家族に聞いてみると、

<元気だ>と主張するらしい。

とはいえ、最近見かけない、なんて、1週間以上、

というか、1ヶ月以上、なのではないかと思う。

まあ、話したくない、のだろう。

そういうことを冷たい、とか、

変わってる、と言う…。

どうなのだろうか、私もそう言うかもしれない。

そこの老夫婦には。

いや、周りの仲のいい人たちにも、

何かがあったとしてもそう言うかもしれない。

現に、別居していることも

仲の良い友達には言ってない。

なんでかな?

言いたくない、というのはある。

質問されそうで。

まあそれはそれで。

でも、お向かいの老夫婦と話していたら、

どこの夫婦もだいぶ冷えた関係で、

その上、親子関係もグチャグチャな感じだった。

…そうなの?世間て、そんな感じなの?

と思った。

そんな関係になってまで、一緒にいる意味がよく分からないけれど、

選択肢が一緒にいるしかなかったのかもしれない。

そんな中でも、いいことがあればいいけれど。

 

結婚生活を楽しんでいこうと思っている人たちが

離婚やら別居するのかもしれない、なんてふと思った。

まあ、それを我慢が足らない、と世間は言うのかもしれないけど。

どっかで、自分は夢を見てるんだな、きっと。

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