※S は、夫と別居してからの日
金曜日の夜に店長のお宅に、他のバイト2人とお呼ばれした。
すごい大きなお家。
美味しいものをいただいて、
美味しいお酒をいただいて、楽しい時間を過ごしていた中に、
お酒の飲み過ぎ、で、
帰りに正体不明になってしまった。
もう、記憶がないのだけれど、
バイトの子が、あれこれ対応してくれて、
結局歩けないから、うちの子供達を呼んで、
タクシーで帰った。
…なんせ覚えてない。
ほんとは仕事だったけれど、
昨日の時点で、働けないだろう、と判断をして、
休みにしてもらった。
さてと、朝もなかなかベッドから起き上がれなくて、
やっと起きる決心をする。
娘がいて、<昨日は、すみませんでした>と
一言告げると、
<二日酔いに効く何かを買ってこようか>と言って
コンビニに行ってくれた。
…すまん。
私の介抱をしてくれていたバイトの子からのラインでは
通りがかりの色んな人が、心配してくれて手伝ってくれていたそうだった。(何を?)
そんなだったか。
ヘパリーゼって、飲む前に飲むやつでは?と思ったけれど、
二日酔いの時でもいいらしい。
なので、早速飲んでみたら、
ものすごい勢いで吐き気がした。
もう、胃がムカムカした。
飲めない。
こんなのは初めて。
水さえも飲むのが怖くなった。
娘と話をしていて<警察官が3人いて、パトカーを目印に迎えに行ったよ>と。
…警察官?
看護婦さんが看護婦さんの上着をかけてくれて、
持っていっていいから、と言われて持って帰ってきたら、
上着のポケットに看護婦さんの携帯があってさ、と。
…あら。
今日、待ち合わせして返すことになった、と。
じゃあ、私も挨拶をしないと、と思って行こうと思ったけれど、
ヘパリーゼのせいか、吐き気がすごい。
すみません、無理なので、よろしくお願いします。
その後は寝る。
もう、ずっと寝続けた。
夕方に目が覚めて、ボーッとして、
OS-1があったので、
少しずつ飲む。
これは大丈夫。
りんごと梅干しを食べる。
水も飲む。
夜の7時だというのに、
ものすごい眠気に襲われて、
寝ることにした。
これ、人生で一番の二日酔いだわ。
もう50代後半だというのに。
この時期に記録を作るとは。