言葉ってすごい、すごい。 S728

※S は、夫と別居してからの日

 

バイト。

まあそこそこお客さんがやってくる。

朝、素敵な上着を着ていたお客さんがいらっしゃったので

<素敵ですね>と声をかけたら、

とても喜ばれて、

チョコをくれた。

その後に少し話したりしていたら、

また、チョコをくれたので、

一緒に働いている人にあげた。

今度は、そのお客さんにその人が注文のものを持っていくと、

私もチョコをもらった、と。

で、その後に私もその人が注文したものを持っていくと、

<彼女、気に入った、タイプ>と言ってきた。

…なんか…なんか、フーンと思った。

そんな目で見ていたのか…。

 

休憩で、何も食べずに、

ちょっと散歩に出掛けて、

本を読んだ。

川上未映子さん。

<私の人生の登場人物ではない>みたいな事を

言われるシーンがあったのだけど、

その言葉にドキドキした。

そんな事考えたことがなかったな、と。

でも、言われたらかなりショック。

とはいえ、そんなふうに思ったこともなかった、けど、

どっかで、そんな考え方があって、

付き合い方とかを決めていた、決めているのかもしれないな、

と思う。

でも、言葉にしたら、冷たくて、すごいな、と思う。

そして、何か書く人って、自由に書いていいのか、

と、ワクワクもした。

普段人に言わない言葉、考えていても言ってはいけないこと、

そんなことを、サラッと書く、なんていいな、とさえ。

とりあえず、どんなふうに終わるのか、

今後が楽しみ。

 

バイトは3時までだったので、

帰りに髪を切りに行った。

 

息子は、仕事。

1人の娘は、会社帰りに遊びに行くとのことだった、

下の娘は、学校で帰りが10時過ぎ、とのことだった。

そんなんで、家で1人の時間だ。

帰りに八百屋さんでパクチーを買って、

サラダにして食べた。

しかも、6時前だ。

明日も早いし、早めにお風呂に入って、

寝ることにしよう。

犬を1人にしておくと、吠えるので

久しぶりに一緒に寝ようと思う。

 

朝早く出かけて、

夜も早く寝る。

 

一緒に住んでる人がいるけれど、

誰にも会わずに、1日が終わる。

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