※S は、夫と別居してからの日
バイト。朝の立ち上げから3時まで。
そのくらいの労働時間でだいぶ楽だ。
適当に忙しく、適当にやることがあって、
適当に楽しくて。
いい感じだった。
とはいえ、今、リフォームの仕事を探している。
なかなか見つからないけど、
やりたい。
あるといいな。
少し前に、ネットで見つけたものに
連絡を取ったのだけれど、
2回くらい連絡が来て、
そのままになっている。
わからん。
なので次だ。
<死にたいけど、トッポッキは食べたい>
というエッセイ?的なものを読んだ。
これまた久しぶりに、なんだか文章を書きたくなる、
というか、何より考え事をしたくなる本だった。
心の中をさらけ出せる勇気に、刺激を受けた、というか。
自分に向き合って、なんとなくなんか変なのかも、
と真剣に対応したところの真面目さに驚いた。
自分だってそんなところあるけど、
誤魔化した訳ではないと思うけど、
どこか、普通のこと、だと思っていた。
だから、文字になって、あれこれの感情の流れ、
怒りに驚きながらも、こういう感情を共有できたら、
救われる人たちもたくさんいるのだろうな、と思えた。
感情を<共有>することは大切、きっと。
そんな機会がなかなかないし、かといって、自己啓発方面に
向かうのではなく。
1人では生きていかれない。自分がいて、他人もいる。
いつの間にか、比べることが多いし、
自分はダメなんじゃないかと感じることも多い。
でも、そんな風に思うことがあっても、
また違うことに目が入ったりして、
目の前のことはどんどん変わっていってるのだと思う。
私は、どうだったのかな?と思う。
人のことを羨んだり、落ち込むこともたくさんあったけど、
<こんな日もある>って感じだったのだろうな。
全部解決してないままに、過ごしていたのかも。
そのいい加減さが、今に至っているのだろうな。
ここへきて、自分は、あっちこっち、興味のあるところへ
首をつっこんでは、どうにもならないままに、
新しいものを探していたな、と。
一体何をしたかったのだろうか?と思うほどだ。
で、ふと思った。
私は雇われずに、<自立>したかっただけなのだ。
きちんと自分で働いて、お金を稼いで、生活する、
ということだけを目指していたのだ。
それだけだというのに、そんな、ある意味旅を続けていたのに、
いまだにできていない。笑笑。
もういい歳だというのに。
とはいえ、今、その道はリフォームなのではないかと思っている。
なんとか、そこの道に少しずつでも近づきたい。