※S は、夫と別居してからの日
朝からバイト。
おいおいどうした…、
と思うほど、
混んだ。
そして、シフトに入っている人が
熱を出した。
他の人がやってくることになったけれど、
誰が何時にやってくるのかがわからない。
しかも、キッチンのものも足りない。
まあ、いつものパターンと言えば、
いつものパターン。
とはいえ、人数もかなり少なくて、
ほぼ4人。
どうなの…これ。
熱を出した人の代わりに
急遽出てくれる人がいて、
2時まで、ということだったのに、
お店を閉める時間まで働いてくれたらありがたい、
という状況になっていたのだけれど、
それを決めてもらうのに、
マネージャーと連絡を取っている人が、
<どうしますか?ラストまでできますか?>
と聞いていた。
聞かれた人も、昨日もバイトで、
せっかくの休日だったのに、手伝いに来ていて、
ちょっと悩んでいた。
ら、
<稼ぎたいか、稼ぎたくないか、どうしますか?>
と質問した。
えーーーーーーー。
驚いてしまった。
いや、稼ぎたいか、稼ぎたくないか、
以外の選択肢もあると思うのだけれど。
結局、ラストまでやります、という答えを出したけれど、
彼女は決して稼ぎたくてその答えを出したわけではない、ということは
周りもよくわかった。
働く、ということは、
稼ぐ、ということ。
確かにそうなんだけど、
なんだかなあ、と感じる。
その気持ちの奥に何があるのかなあ、とも思うけど。
明日も明後日もバイト。
この混雑具合で、
ちょっとモヤッとする。
休みになったら、楽しいことしよう。
お給料日だった。
働いて稼いだお金だ。
とはいえ、ほとんどが行き先が決まっている。
三つ折りのディオールのお財布を
欲しいと思って調べたら、
高くてびっくりした。
ブランド物とは縁のない暮らしを送っていただけに、
そんなことに驚く自分にもびっくり。
なんと、お金のかからない暮らしを送っていたのだろうか。
あっ、セブンルール、DIYだった。
楽しかった。
いいな、と思った。
私も、作ったものを売るのではなくて、
作る喜びを共有したいと思う。
いろんなアイディアを持ち寄って、
楽しい気持ちで過ごしたい。
明日もバイト。
寝ます寝ます。