オイオイ、オイオイ、今や暮らしの一部か<大豆田>。S 663

※S は、夫と別居してからの日

 

9月が始まりました。

そして、本当にふざけているみたいに

涼しい。

涼し過ぎる。

なんだか融通が効かない感じの寒暖差。

仕事へ行く娘は仕事へ行き、

濃厚接触者は、家で過ごす。

そして…

またもや<大豆田とわ子>を観てしまった。

3回目。

というか…。

知らないところを歩いていて、

なんとなく迷ってしまった感じになっていて、

気づいたら、また同じ道に出たような…。

段々、日々の暮らしに入り込んできているのかもしれない。

そして、不思議だったんだけど、

1話が終わるのが早い…ような気さえしていた。

知らない場所へ行く時は、なんだか

とても時間がかかってるような気がするけど、

帰り道は案外時間がかからずに<えっ?>

と思うほど。

パラレルワールドかもしれない。

 

大豆田を観る前に、

私はメルカリに出そうと思うものを

写真に撮っていた。

結構ある。

で、サイズを測ったり、

文章を考えたりして。

なんだか、仕事みたいに。

 

濃厚接触者の自宅待機期間は来週で終わる。

長くて、退屈だった時もあったけれど、

その時間を使わなければ、

できないこともあったな、と思う。

やりたいことができてる感がある。

それは、もちろん陽性者となった娘が

ありがたいことに軽症だったこと、

そして、私たちの誰もが今のところ感染していないこと、

ではあるけれど。

 

働きに行く、ということが

案外大変なことだったのか、と思う。

きっとこれから、仕事に戻ったら、

変化があるかもしれない。

そしたらそれで。

 

会いたくない人とは会わない。

そんなセリフをとわ子は言っていた。

そうなのだ。

で、私はできたら、私のことを気に入ってくれていて、

というか面白がってくれて、

私もその人のことを面白がれて、

お互いに信用の基準が大きく違わない人と

楽しく過ごしていきたい、と思う。

そんな人たちに囲まれて、

仕事をしていきたい。

自分の仕事も。

結婚もそんなだったと思う。

それだけだったのにな、と思う。