※S は、夫と別居してからの日
お休み。
予定を立てないつもりでも、
予定を立てようとする自分。
娘から、ポーチを作って欲しい、
とのことで、朝から縫い物。
縫い物、好き。
そのあとは、確定申告のことを思い出して、
税務署に行こうとしたら、
予約制だと。
でも、IDとパスワードを貰えば、
家でもできる、とのことだった。
しかもいつでもオッケー、とのこと。
なので行ってみる。
あと、お金のことも気になっていたので、
それも終わらせることにする。
息子がお休みで、
あれこれ用事を済ませたら、
お昼で、ご飯を食べに行く。
うなぎ、がいいとのことで、
行ったことのない、
高級感漂うなぎ屋さんへ。
高そう、と思いつつ、メニューを見たら、
13000円、という数字が飛び込んできた。
うっそー。
息子と目を合わせて驚いた。
他のページを見たら、三千円くらいのがあったので、
迷わずそれを注文。
肝吸は別料金。
…なんだかなあ。
と思いつつ、まあそのくらいはするか。
店内は、静か。
他にもお客さんが2組いたけど、
そのお店には何度も来ている、という感じ。
うなぎは美味しい。
でも、そこのお店でもう一度食べたいか？
と自分に質問したら、
もういいかな？と答える。
高くても、美味しければ、と思うけれど、
なんとなくお店の雰囲気、店員さんの感じ、
も値段に入る、と思う。
そう考えたら、また行きたい、という気持ちにはならなかった。
帰ってから家の中の気になるところを片付ける。
あれをあっちに、
これをそっちに、
なんてやっていたら、家の中がぐちゃぐちゃになった。
私は今まで一度も綺麗でスッキリした家に住んだことがない、
と思えた。
気持ちは満々なのに。
じゃあ、これからだ。
どんどん捨てるしかない。
物が多すぎる。
そして、子供の小さい頃の写真がたくさん出てきた。
あの頃の夫、
目が泳いでいる。
かなり不快。
捨てたいところ。
とにかくものを減らそう。
スッキリ暮らそう。
夜は、ボランティアのミーティング。
あれこれと動いてくださる方がいるけれど、
その割には、周りの反応がイマイチ、な感じがして
とはいえ、何より自分は眠くて眠くて…。
ごめんなさい、という感じ。
ボランティア活動、とはなんだろうか？
と改めて思う。
何故自分は、ボランティアを選んだのだろうか？
手軽に気楽に始められるのではないか？
と思った、というのが一番。
それが、だいぶ違っていた団体だった、
ということなんだと思う。
