『シフトを削っただけなのに…』 TW 342 S 246

※TWは、タイムウェーバー のことで

数字は、そのセッションを受けてからの日数。

S は、夫と別居してからの日数です。

 

朝からバイトだった。

あの彼女と立ち上げだった。

まあ、普通。

で、ちょっとバタバタしながらも、

お昼過ぎに私の休憩の順番が回ってきた。

マネージャーから

<休憩が終わってから、少しお話ししたいことがあります>

と言われた。

そして休憩が終わる頃に

話すことに。

 

今回のシフトの件の

言い訳。

そして、昇給についての話。

とかとかで、

結構長く話してしまった。

が、途中途中で

かなり胸糞が悪くなった。

 

彼女…Yさんのシフトが削られていない理由。

子持ち、シングル、母親もいる。

養育費をもらっていない、

来年引っ越しをしたい、などという理由から

マネージャーに直談判をして、

シフトを削らずに入れている、と。

 

…疑問。

 

昇給について。

Yさんは、私より今一つ上のランク。

マネージャーが言うには、

彼女が昇級する時に、

周りからの納得が必要なため、

バイトの人たちに

その立場の存在かどうかを聞いていた、

と。

とはいえ、彼女の昇給前に

私はそんな確認を受けたことがなかった。

なので、そう伝えると、

<じゃあ、いない時に聞いた>と。

そして、彼は、私を昇級させるために

必要なことを提案していた。

 

…疑問。

待てよ、そんな要望は出してない。

社会保険を支払わなくてはいけないのだから、

そこの最低ラインの時間数だけは確保してほしい、

と言うだけの話だったのに。

 

そこから、

彼は、バイトの人たちの個人情報などを話し、

(シフトを入れるか入れないかの切り分けのため)

訳のわからない、自分のいい話的なことを

語っていた。

 

…はあ。

 

次に休憩する人が待っている中、

かなり長い時間話していた。

 

疑問が多い話だったけれど、

前日に

<お気に入りだけが昇級する>と

Yさんに伝えたところの答えだったのだろう。

…マネージャーに質問したわけではないのに、

その対応の素早さに驚く。

 

ってか、お前らできてんだろ?

と確信した。

 

話終わって仕事に戻ると、

Yさんから<なんの話?>と

白々しく聞かれた。

もはや…話す気がなくなった。

今後も彼女とは話をしないと思う。

 

で、珍しく彼女は、早く帰って行った。

息子さんの誕生日らしい。

マネージャーも他店へ行くと出かけて行った。

私は、夕方に上がるシフトだったけれど、

延長するよう言われた。

 

あまりに長くマネージャーと話していたために、

他の人からも<なんの話?>

と興味を持たれた。

 

なので、バイトで仲良くしている子と話をしていて、

<Yさんがシフトで直談判してきた、

養育費ももらってないし、とのことで>

と伝えたら

<えー、今朝彼女は、養育費をもらってる>

と言ってた、と。

なんとタイムリーに、こんな話が明らかになるのだろうか?

アホらしい。

 

昇級前の質問についても話をしたら、

その子も<そんな確認されたことがない>

と言っていた。

 

くだらない茶番劇。

マネージャーもつまらない情に絆されて、

変な関係を作って、

バイトに嘘をついて

つじつま合わせをして、

自分の身を滅ぼさないように、

と思う。

 

Yさんは、バイトの子に

<自分のことが一番大切なので、

人のことは関係ない>と言っていたという。

それはある意味、正しい、と思う。

彼女は、シングルマザーだから、色々大変なんだとも

思うけれど、

彼女の暮らしぶりを見ていると、

不思議すぎる。

バイトにはタクシーで来る、こともある。

自粛期間中にエステに出かけていた。

漫画が好きで、月に5万円も使っている。

そんな話を聞いていたら、

彼女に自分のシフトを削ってまで、

差し出したい気持ちにはなれない。

しかも、他のバイトの子たちも

その暮らしを知っているし…。

 

スマホを落としただけなのに

という恐怖映画?があったけれど、

<シフトを削られただけなのに>だ。