半分働く  TW 330 S 223

バイト。お昼まで。

いよいよ立ち上げが2人になってしまった。

飲み物、キッチン、ホールを3人でやっていたけれど。

営業時間も30分遅くなった。

会社も、やはりなかなか厳しい状況らしい。

…どこも厳しい状況になっているとは思う。

まあお客さんは、少しずつ戻ってきているけれど。

 

そして、次の土曜日、朝から入るのだけれど、

キッチンで次のキッチンの人が来るのが

11時。

…週末のモーニングは、メニューが増えるから、

私1人では自信がない…。

そのことをマネージャーに伝えると

「起きられたら来る」と。

…いやいや、それじゃ困るので。

冗談のつもりで

「じゃあ、リモートで」と提案したら、

「それで‼︎」とのこと。

そんなんで、次のシフトに土曜日を入れるのをやめる事にした。

 

お昼までの仕事は楽で良い。

もうそんなに長く働きたくもなくなった。

っていうか、そもそもそんなに長く働きたくもなかったのだ。

頼まれて、ドンドン長くなっただけの話。

 

12時まで働いて、

生地問屋へ行った。

探しているものがあったので、

その布の切れ端を持って…

たつもりが、忘れていたけれど。

で、探してみると、

似たようなものはかなり安く売っていたのだけれど、

ずっとその値段で、それがあるのかは保証できない。

何より、自分のものではないので、

私が勝手に決めることもできない。

なので、買わない、という決断をした。

で、お昼を食べていなかったので、

ふらふらと裏通りの誰も入らないようなインドカレー屋さんに

入ることにした。

中には、2人連れのお客さんが1組いた。

私が注文をして、ふとそのお客さんを見たら、

子供の同級生のお母さんだった。

びっくり‼︎

そこに意味を求めてしまいそうだったけれど、

…いや、何の意味も無さそう、と感じた。

 

帰ってから、なんだか疲れて横になった。

 

夜は久しぶりに、下の娘と居酒屋へ行った。

コロナ対策で、席に着くと、店員さんが、

アルコール消毒液を持ってきて、私たちの手に振りかけた。

その後は、QRコードを持ってきて、携帯から読み込んで、

テーブルにあるメニューを注文をしてください、と言われる。

メニューを見ながら、自分の携帯で注文したい物を探す。

…メニューにはあるのに、携帯にはないものがいくつかあり、

結局店員さんを呼ぶことになる…。

中途半端なシステムで驚く。

とはいえ、この世の中、

いろんなことがあっという間に変わって、

それへの対応をみんなが迅速にやろうとしている、ということがわかる。

そして、それは案外、完璧でもない、

ということか。

 

下の娘と久しぶりに色々と話した。

将来のこと。

聞いていて楽しかった。

なんでも思ったようにやってくれ。

応援してるから。