成人式。
バイト先でも何人かが、
成人式を迎えていた。
…去年、娘が成人式を迎えたことを思い出す。
そしてその時に起こったことも一緒に。
…夫が息子に言った一言。
きっと、毎年成人式がやってくるたびに私は思い出すのかもしれない。
息子も思い出すのかもしれない。
そして夫も…。いや、夫はどうだろうか?
わからないけれど。
洗面台の周りが汚かったので、
掃除する。
いろんなものを捨てることにする。
…ずっと置いてあったものを、今日を境に
目の前からなくす。
その数が多い。
この家の中は、そんなものでいっぱいなのかもしれない。
スッキリ暮らすには、そうするしかない。
友達との仕事を少し進める。
あっ、パソコンの初期化をやったけれど、
よくわからない。
全部消す、となると、なんだか大丈夫なのか?と
不安にもなって、作業が止まる。
でも、最後には、
全部消えてもいい、と思って作業を進める。
…正しくできているのかがわからない。
ただ、途中に、<正しくできてません>と表示されつつ、
スタートしては、落ちる、ということが続いた。
…もはや、新しいのを買うしかない、と感じた。
やはり、買うしかないのか…?
でも、もう一度やってみると、普通になった。
まあ、どちらにしても、
なんだか怪しくなってきているのは確かだ。
娘が<お台場で買いたいものがある>というので、
気分転換に連れて行くことにした。
その時に
<何年か前の成人式の時に、
家族5人でお台場に来て、大雪になった時があったね>
と言われる。
すっかり忘れていた記憶だけれど、
…雪の中のガンダムが立っている映像の記憶が蘇った。
あの時は、確かに5人で出かけていた。
なんの用事があって、出かけたのかは覚えていない。
その時の気持ちも忘れてしまった。
ただ、その映像だけが思い出された。
あの頃は、夫と普通に会話をしていたのだろうか…?
まあ、一緒に出かけているくらいだから、そうなのだろう。
どのタイミングで、まるで会話のない暮らしが始まったのかは、思い出せない。
思い出したところで、どうなるものでもないけど。
家に戻ってから、昼寝をする。
自分を取り戻すために、寝る感じ。
目を覚ます時間になると、あたりは暗くて、
次にやることが待っているような感じがして、
起きる。
駅で無印のノートを買う。
夜は、アヒージョ。
美味しい。
とはいえ、アヒージョって、ご飯のおかず?
と思いながら、結構お腹がいっぱいになる。