タイムウェーバー 99日目

試験だった。

 

一緒に試験を受ける友達と

朝活をする。

試験のことに触れつつも、

試験が終わってからの事を考えてワクワクする。

友達は、心があっちこっちへと飛んでいて

面白い。

散々笑った後に、

試験会場へ向かうと、

駅には人があふれていた。

みんな試験を受けるのか?

驚く。

 

試験会場は、某大学で、

試験番号によって、階数と教室がわかるようになっていた。

友達も私も、同じ階だった。

各フロアには、10くらいの教室があって、

その中には、だいたい40人くらいの受験者がいる。

女性が多く、各フロアのトイレは、長蛇の列になっている。

 

試験は、1回目が90分。

お昼休みを挟んで、2回目が30分。

その後のが最後で120分。

長い。

 

教室に入ると、年齢層も性別もバラバラな人たちが

一生懸命勉強している。

あああああ。

私は、とりあえず、何もしないで、

机の上に、筆記用具と受験票、眼鏡を置いてボンヤリする。

とはいえ、この静けさの中、私は90分、

じっと座っていられるのか、不安になった。

試験は、選択問題は、多分ダントツに

早く終わる。

…考えてないみたいに…。

…考えてなかったかも…。

 

試験の手応えは、よくわからなかったけれど、

とりあえず終わった。

嬉しい。

 

それにしても、

あの試験に関してはかなりの疑問。

色々思う。

 

…何はともあれ、

終わったのが嬉しい。

これで晴れて、個人事業主届けを提出できる。

 

でも、疲れた。

そして、家に帰る事が嫌だった。

やっぱり、旦那さんと暮らすのがいや。

どうやら、生理的にイヤ。

そんな事を思う自分を責める。

なので、モヤモヤする。

だから認める。

私は、生理的に受け入れられないわ。

もう、早く離れたい。

 

とにかく、もう要らないものは、

整理して、手離そう。

もう、めんどくさくて嫌いなことは、おしまい。