日帰り一人旅。S1396

※S は、夫と別居してからの日

 

朝、車を洗車して、

出かける準備。

ずっと行ってみたかった、

緑の場所。

空が大きくて、ゴロゴロできるところ。

目的の場所まで車で2時間くらい。

ボクシングにも行かずに、出かける。

楽しみ。

ナビに行く先を登録したけれど、

とんでもない道を案内してきて、

なかなか高速に乗れない。

高速に乗ったら、とても

気分が上がった。

嬉しい。

なんかわからないけど、

そこそこ天気も良くて、

車も綺麗で、

行き先は芝生。

もう、ゴロゴロと転がってしまおう。

ふふふ。

楽しみ。

 

さてと目的地に着くと、

見たいところは

あまりに早い到着で

営業前だった。

なので、散歩。

所々にハンモックや椅子がある。

ハンモックに潜り込む。

青い空に白い雲がゆっくりと流れているのが見える。

ああ、心地よい。

ただ、日差しが馬鹿みたいに痛いけど。

幸せな気持ちに浸る。

ここのところずっと夢見てきた空間だ。

忙しすぎると、

自然の中に身を置きたくなるもんなのだろうか、人間て。

暑かったし、

しかも私の休みの時は、

ほぼ息子と一緒だったし。

久しぶりに1人で出かけるのも気分が良い。

こんなことを書くとせこいのだけれど、

やはり一緒に出かけるとなると、

食費やら何やら、

2倍になる。

あっという間にお金がなくなるのも事実。

なので1人。

気を遣うこともなく、

車の中の1人の空間で

自分だけの時間を過ごす。

私の見たい場所がオープンして、

中をウロウロしたけれど、

思ったようなワクワクもなく、

しかも何かを食べるような場所もなかったので、

移動することにする。

適当にマップで調べて、

適当なお店を探す。

なんでも、写真。

ネットに投稿されている写真は、

やはり素晴らしくカッコよかったり、

広く見えたり、

何より素敵に見える。

それが目的で、

行ってみると、…と言う感想。

最初に行ったところもそうだったけれど、

食事をしようと思った店もそうだった。

必要以上にメルヘンが強い。

観光地だからか。

入ったからには食事をするけれど、

間違えたなあ、と心の中で思っていた。

月曜日、観光客はほぼいない状況。

このお店は、どのように運営しているのか、と気になった。

私がいる間に、二人連れの親子のような人たちが

1組入って来たけど。

 

で、あともう一つ、

寄って行きたいところがあって、

そこに寄る。

芝生が広がっている場所。

寝っ転がる。

私は、どうやらどこででも、寝っ転がりたいようだ。

少し雨雲が広がっていたけれど、

それもいいかと。

十分に寝っ転がって、

さてと帰ることにするか。

帰りの車の中では、昭和歌謡を聴きながら、

歌う。

声を出す、と言うのは

気分がいい。

 

夕方には帰宅。

そんな日帰りの旅も素敵だな、と思う。

 

昨日帰りに買ってきた、

ホールケーキを、

下の娘と息子で食べることにした。

上の娘は帰りが遅いので。

息子の就職前祝い、と

下の娘の免許合格前祝い。

 

それにしても、

私のどんな思考が、

息子を白斑にして、

仕事が決まらない状況にしているのだろうか。

なんだろうか。

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