あれやって、これやって。S 1304

※S は、夫と別居してからの日

 

朝からバイト。

土曜日だ。

キッチンを担当。

とはいえ、社員がやってきたので、

一緒にやる。

あれこれの仕込みを確認しながら、

やることがいっぱい、だと言うことに気づき、

絶望する。

ああ、またか。

社員は、かなり絶望してしまったらしく、

頭を掻きむしって、

<すみません、ちょっとトイレに行ってきます>と

行ってしまった。

もうかなりのストレス。

やばそう。

 

人も足りないので、

本社だかどこだかわからないけれど、

マネージャーがやってきた。

坊主頭の結構な年齢の男性。

ここの社員を見る目がなんだか熱かった。

言葉遣いも<かしら?>とか、

ところどころ面白い。

あっちの方かもしれない。

 

お店はどんどん混んでいった。

忙しいけど、人手不足。

もうずっとだけど。

疲れるけれど、

明日休みかと思ったら

疲れも感じない。

そして、この仕事が

好きだ、と感じる。

やっぱり中毒だと思う。

こんな状況でも楽しいと思えるのだから。

どうかしている。

 

友達からライブの誘いがあった。

行こうと思う。

聞いたことのない人だったけれど。

で、聞いてみたらいい感じ。

楽しみ。

とはいえ抽選。

当たるといいな。

 

お刺身を買って帰る。

お刺身を買うなんて、

ほとんど今までしてこなかったことだ。

家で食べるなんて、

珍しい。

 

息子は出かけていたけれど、

夜ご飯には帰ってきて、

一緒に食べる。

息子との

こんな暮らし。

それもいい。

面白い。

まあ彼はちょっと焦っているかもしれないけれど。

 

明日はお休みだけれど、

また月曜日には行く。

そして火曜日はお休み。

肩甲骨はがし。

それも楽しみ。

 

なんでも楽しみできるなんて、

幸せだわ。

f:id:fundays:20230611074705j:image