勝手な常連客。S1241

※S は、夫と別居してからの日

 

朝から立ち上げ。

週末のメニューのためにやることが

いっぱいだ。

どこから手をつけていいのかわからなくなる。

時計を見ながらどんどん進める。

ゲーム感覚。

まあ、慣れてる人たちばかりだから、

それもできることでもある。

 

朝イチからホールの仕事。

外国人だらけ。

団体で、しかも1人の人がたくさん注文する。

あちこちに座っている。

すごい勢いだ。

いろいろな注文を受けて、

キッチンとドリンクは大変なことになっていることが

想像できるほど。

ゆっくりやろう。

8時から1人バイトの子がやってくる。

とりあえず、そこまではなんとかやろう。

あれこれ料理や飲み物を出してから、

あっという間に帰っていく。

一組の外国人の団体が、

お会計を済ませた後に、

私のところにやってきて

1,500円を差し出してきて

チップだ、という。

えっ?

いやいや、そういうお店ではないので、

と断った。

海外ではそれが普通かと思うと、

やっぱりすごいな、と思う。

 

その後キッチンにいたら、

ほぼ毎日のようにやってくる男女がいて、

並んでいるお客さんがいるにも関わらず

並ばずに入ってきて座っていたとのこと。

でも、毎日来るからそのまま座らせたらしいけど、

その後、席を変えたい、と申し出があったらしいけど、

混んでいたので、それを断ったにもかかわらず、

少ししてから、勝手に席を移動していた、と。

で、今まで座っていた席にあった食器類を

片付けたら、

まだ残っていたのに、と文句を言ってきたらしい。

…私が対応していたら、発狂していたと思う。

私は知らなかったのだけれど、

今までもそんなことを何度かしていたらしい。

どういう神経の持ち主のお二人だろうか。

対応した子も相当怒っていた。

 

海外のお客さんは本当に色々だ。

英語で話せ、だの、

丁寧な対応をしてくれたりだの、

勝手なことを言ってきたり。

疲れる。

 

仕事が終わって、

バイトの子が飛行機のチケットを買うので、

一緒に確認してほしいとのことで、

出かけた。

とはいえ、なかなか決められないままに、

結局違う話をして盛り上がった。

女子会か。笑笑。

 

帰りは眠くて眠くて、しんどかった。

長い1日が終わります。

明日は父のお墓参りです。

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