※S は、夫と別居してからの日
朝からバイト。
キッチンの子がいたので、
私はホールの立ち上げ。
その際に、昨日の社員のおっかな行動を
話した。
彼女は、そういう行動に遭遇していないけれど、
いろんなタイミングで、
忙しい時のものの運び方や
物の扱い方がおかしいな、とは思っていたらしい。
そんなことをしても何も変わらないのになあ、と思うけど。
もう少し、親しい人なら、
一言言うけれど…と思ったけれど、
次にそういう行動をしたら、
言おうと思う。
そんなことをしても何も変わらないし、
そんなことをすることによって、
周りに与える影響が大きくて、
信頼関係を壊す、と。
明日も働くことにした。
少しでもお金に余裕があると嬉しい、と思う。
息子にちゃんと病院に行って欲しいし、
時間はかかると思うけれど、
私が、できることはやりたい。
そう思ったら、働く意欲が湧いた。
ずっと気になっていて、
何もできなかったけれど、
そのタイミングかもしれない。
仕事は朝から外国人が多かった。
一組の親子が会計時に
＜今まで食べたフレンチトーストの中で一番美味しかった＞
と言っていた。
ありがたい。
そんな嬉しいやり取りができるお客さんもいる、のが楽しい。
この仕事のいいところだ。
まあ、時々、本当におかしなお客さんもいて
腹も立つけれど。
お客さんは、お金を払う、
という立場になって、
偉そうになる、のかな？
席に案内されたのに、
私たちに何も言わずに、勝手に移動してたり、
どっかの席から椅子を持ってきたり、
そんな姿を見ると、
その人たちの常識を疑う。
というか、明らかに接客業を舐めている。
舐められてもいいけれど、
こっちが混乱することがあるので、
本当にご遠慮願いたい。
そんな想像力もないのかと思う。
上がる時間に私が帰ると、3人になってしまう状況で、
とはいえ、1人は他店からのヘルプ。
実質、稼働人数は2人。
そんな中、お客さんが、9人だの、
6人だの、とやってくる。
帰れない。
しかも、お料理がどんどん入る。
オイオイ。
キッチンはマネージャーが1人。
いろんなことがものすごいタイミングで
やってくる。
何処かから見られていたのではないか、
と思うほど。
今日もキッチンでお料理側に入った。
もう、やるしかない、という状況になる。
どこかで甘えたい気持ちもある。
そのせめぎ合いで、
頑張っている自分を感じる。
ただ、どんなに忙しくなっても、
モノに当たったりすることはないな、と思う。
そんな姿を人に見せたくもない。
人柄か。
なんと言っても明日も仕事。
モーニングのキッチンをやらなくていい、
という状況は嬉しい。
