※S は、夫と別居してからの日
朝から立ち上げ、6連続。
珍しいメンバーだった。
そしてそこそこバタバタして、
ほとんどが仕事に慣れている人たちだったので、
全部が円滑に進んで、
しかも人数も多くて
ストレスもなくいい感じだった。
店長が新しいキッチン担当者を連れてきた。
ああ、外国人。
日本に来てから2年、だという。
メモ帳も持っていなくて、
ちょっと驚く。
まあいつまで続くのかしら？と思うけど。
休憩の時間に、
ものすごく久しぶりのママ友（笑笑）から
連絡があって、
仕事の後に会いませんか？と。
私は車を車検に出す予定だったので、
断ったけれど、
仕事の後に、車検明日でもいいか、
と思い直して、
会うことにした。
何年振りなのだろうか、
と思いながら、
息子と同じ歳の息子さんがいて、
5月に結婚式をするから
その時に着るレンタル留袖を見に来ていたと。
いや、びっくり。
15万だそうで。
たった数時間でそんなにするの？と思いつつ。
そしてあれこれ話すと、
彼女に起きたアレコレがすごい割には、
笑って話している。
もう過ぎたことだから笑えているのだろうけれど。
その不思議な感じが、
なんだか面白い。
悩みがあっても誰にも相談しない、と。
友達もそんなにいない、と。
興味のあるものもそんなにない、と。
笑える。
そんな中、私とは、もう20年以上の付き合いかと思うと、
何かが面白かったのだと思う。
お互いに。
彼女は側から見たら、
おしゃれで可愛らしく、ご主人も素敵で、
息子たちも可愛く、賢くて、
ある意味、羨ましい存在で、
ひがまれていたのかもしれない。
自分の両親も離婚をしていて、
兄弟とも仲が悪いらしい。
何にも興味がない、と言うのはどう言うことなのだろうか。
私に、いつも楽しそうにしている、と言う。
楽しくないと、つまらないから、だと思うけど、
なんだろう、そのままにして置けないだけなんだけど、
もしかしたら、何かするのもめんどくさいのかもしれない。
3月に一緒に出かけることにした。
帰りに娘と息子と飲みに行った。
明日はお休みだし。
息子に奢ってもらった。
やったー。
明日はボクシング。
車検。
そしてまた明後日から仕事。
まあ、私は今の仕事が好きなんだと思う。
