※S は、夫と別居してからの日
バイト。
マンボウ…が終わったせいか、
やっぱりお客さんが増えている。
その前から増えてはいたけれど、
春だし、みんなウロウロしたい気分なのだろう。
キッチンの仕事で、1週間に一度はやろう、
と思っていることをやる。
仕込みをしておいて欲しいメモがたまにあって、
それを見たら、
中途半端にやってあったことに驚く。
というか、謎すぎる。
仲の良い子にその状況を見せたら、
<酷すぎる>と言っていた。
そして<自分だったら、そんな仕込みはやらない>
と言っていた。
そっか、やらないか、と思って一度は片付けたけれど、
私はやろうとしていたので、やっぱりやることにした。
お店を回す、回そう、と思う人(社員)がいないらしい
誰も頼れない。
そもそも、まともな社員に会ったこともなかった。
期待してはいけない。
バイトの人だけが一生懸命なのかもしれない。
仕事が終わって、家に帰ってから
子供たちの予定表(今週から書いてもらうようにしている)を
見たら、今週の金曜日は、誰もいない日になっていた。
いよいよ、そんな日が増え始める。
当たり前だし、喜ばしいことではある。
まあ、こんなことにもすぐに慣れていくんだろうな、と思う。
そのうち、誰かがいることの方がめんどくさくなるのかもしれない。
どんどん静かな時間になっていく。
大好きな時間。
明日はのんびり出勤。
とはいえ、バイト先の近くでモーニングでも食べよう。
本を読みながら。
それも楽しみ。