協力して、日々を営む、のは大変なのでしょうか。 S 636

※S は、夫と別居してからの日

 

前日、寝る前に娘の靴下がない、

と私に伝えてきて、

本来なら、洗濯後、靴下をセットにして

箱に入れておく、というのが私の仕事なのに、

それを全然やらないのはどういうことか?

と怒りをぶつけてきた。

もう寝る寸前に。

だいたいそういうことを今言い始める、

というのもどうなの?と腹がたった。

あれこれと怒りが湧いて、

すべてが嫌になった。

なんといっても寝る前に。

幸せな時間だったというのに…。

結局、私は靴下を探すことなく寝ることにしたけれど。

夜中に、なんだかモヤモヤして目が覚めた。

そのモヤモヤは、怒り。

その怒りも、今までの怒りとはだいぶ違っている気さえした。

なんというか、火のような、メラメラとしている感じで、

私自身もその火を恐ろしくも思えた。

寝なくては、と思いながら、目が冴えて、

やっと寝た時には夢を見ていた。

遅刻寸前の夢。慌てまくる。

うぉ〜。

嫌な感じで目が覚める。

寝たのに、ものすごい疲労感。

ああ、疲れました。

 

そしてバイト。

暑い。

 

仕事が終わって帰ると、息子がお休みで、

下の娘もいた。

息子は食事の当番だというのに、

何もする気がないようで、

不公平だと他の子供たちから文句が出る、と

伝えた。

 

家族がほぼ大人になって、日常を、公平に暮らす、

というのは、こんなにめんどくさいことなのだろうか?

 

それにしても、真ん中は、だいぶ主張が強くて、

心配にもなった。

そして、息子も。

 

みんな家事なんてやりたくないんだろうね。

もうこの暑さの中、いろんなことがめんどくさいのもわかる。

誰かがやってくれたら、と思う。

とはいえ、誰かがやったら、何も思わずに受け入れるだけ。

なるべく、というかその役割が自分に回ってこないように願いながら。

で、誰かの役目が果たされていなければ、

怒りを表現する、ってか。

なんだかなあ。