※S は、夫と別居してからの日
バイト。
仲の良い子は、お休みで、
ちょっとがっかりした。
バイトは、接客業なので
どうしたって話をしないといけない。
というか、声を出す。
私はそれがいいんだと思った。
かなりのストレス発散になっている。
自然な、というか、
仕事において大切なことが
ストレス発散になっている、
なんていうのはありがたい。
仕事で、ナイフとフォークとスプーンが2本ずつセットになっていて、
小さなカゴに入っている。
お客さんが使い終わった後、片付けて、
数を確認して補充する作業、というのがあるのだけど、
忙しいと、その補充作業が溜まってしまって
何十個もやらなければならないことがよくある。
みんなやり方はそれぞれだと思うけど、
私は、できるだけ多くのものを横に並べて、
ナイフならナイフを何十本も持ち、
各カゴの中を確認して入れていく。
その作業を自分の中で<ギーガチャン>と呼んでいる。
自分がクレーンにでもなった感じで。
そして、私はお客さんに<いらっしゃいませ>を言うのと同じくらい
<ギーガチャン>の作業も好きだな、と思う。
なので、レジのところにそのカゴが積み上げられていると
早くやりたいと思う。
新しいメニューがもうすぐ始まるので、
試作会的なのがあった。
パンケーキ。
やたら時間がかかりそう。
忙しい時間にやってきたら…、
と思ったけど、
まあそれはそれで、だ。
夜、うちの犬に靴を履かせてみた。
この前も履かせたけれど、
今回は、前回以上に不思議な歩き方になっていた。
足の裏の皮膚感覚を奪われてしまうと、
そんなふうになってしまうのかもしれない。
何もかもがバラバラだ。
私たちは面白く見ていたけれど、
本人(犬)は必死で、
動物愛護団体…からは、
動物虐待、と言われるかもしれない。
そう考えると、
ある角度からは面白いけれど、
違う角度から見たら、
ひどい、ということってたくさんあるのかもしれない。
なんて、考え始めたら止まらない。
思いもよらない反応があったら
考えるしかない。
なんか面白いコトをしたい。