好きです、接客業。 S 573

※S は、夫と別居してからの日

 

バイト。

仲の良い子は、お休みで、

ちょっとがっかりした。

バイトは、接客業なので

どうしたって話をしないといけない。

というか、声を出す。

私はそれがいいんだと思った。

かなりのストレス発散になっている。

自然な、というか、

仕事において大切なことが

ストレス発散になっている、

なんていうのはありがたい。

 

仕事で、ナイフとフォークとスプーンが2本ずつセットになっていて、

小さなカゴに入っている。

お客さんが使い終わった後、片付けて、

数を確認して補充する作業、というのがあるのだけど、

忙しいと、その補充作業が溜まってしまって

何十個もやらなければならないことがよくある。

みんなやり方はそれぞれだと思うけど、

私は、できるだけ多くのものを横に並べて、

ナイフならナイフを何十本も持ち、

各カゴの中を確認して入れていく。

その作業を自分の中で<ギーガチャン>と呼んでいる。

自分がクレーンにでもなった感じで。

そして、私はお客さんに<いらっしゃいませ>を言うのと同じくらい

<ギーガチャン>の作業も好きだな、と思う。

なので、レジのところにそのカゴが積み上げられていると

早くやりたいと思う。

 

新しいメニューがもうすぐ始まるので、

試作会的なのがあった。

パンケーキ。

やたら時間がかかりそう。

忙しい時間にやってきたら…、

と思ったけど、

まあそれはそれで、だ。

 

夜、うちの犬に靴を履かせてみた。

この前も履かせたけれど、

今回は、前回以上に不思議な歩き方になっていた。

足の裏の皮膚感覚を奪われてしまうと、

そんなふうになってしまうのかもしれない。

何もかもがバラバラだ。

私たちは面白く見ていたけれど、

本人(犬)は必死で、

動物愛護団体…からは、

動物虐待、と言われるかもしれない。

そう考えると、

ある角度からは面白いけれど、

違う角度から見たら、

ひどい、ということってたくさんあるのかもしれない。

なんて、考え始めたら止まらない。

思いもよらない反応があったら

考えるしかない。

 

なんか面白いコトをしたい。