もう戻らないんだった。 S 511

※S は、夫と別居してからの日

 

バイトは、8時半からだった。

早く言ってウロウロすることもなく、

割と普通に行った。

特に忙しくはなかったけれど、

そこそこ人は来ていた。

そして、バイトの人数も普段よりも

多かった。

週末の混雑を予想して、

気合を入れてきていたバイトの人もいた。

…ちょっと期待はずれ。

それもいい。

一緒にバイトしている大学生は

就活中で、あれこれと話をした。

彼女に私のこれまでの仕事について

質問されて話をしていたのだけど…。

思い出してみたら、

すごい話で…笑ってしまった。

まさにバブル。

ここのところ、その時のことを

よく思い出してもいる。

なんか…私にとって面白い時間だったな、と。

プレゼント的な時間だった。

 

そういえば

友達がやっていることが

仕事に繋がった。

すごい。

これからあれこれ繋がりそう。

楽しみ。

 

そして、

この前実家に植えてきたあれこれが

芽を出したとの報告を

母から受けた。

すごい。

楽しみ。しかも、母は、LINEで写真を送る、

と言うこともできるようになった。

そっちもすごい。

 

あと、朝方、というか寝られなくて、

意識がぼんやりしていて、夢を見ていた。

犬が、高いところのハンモックから落ちて

怖くなって、叫んでしまった。

実際に。

後からLINEで二段ベッドの上に寝ている娘に

怒られた。

 

娘、猛烈に怖い。

明日はお休み。

友達と友達の知り合いのやっているカフェに行く。

楽しみ。