あと数日  TW 307 S 199

いよいよバイトが始まることになった。

そんなんで、やっぱりやりたいこと、

というか、やっておくべきことをやることにした。

 

<草むしり>

そんなに暑くもなかったので、

家の周りの草を取ることにした。

たくさんの雑草は、

思ったよりも多くの種類があった。

むしるたびに、土が掘り起こされ、

朝顔の種のようなものが

たくさんできた。

朝顔ではないけれど、

何かの種なんだと思う。

草むしりは、毎年、七日、ある一定の時期ごとに

やらなければいけない行為なのだ、

と思った。

汗びっしょりになった。

 

そして、思えば

給料日だった。

銀行へ行くと、ソーシャルディスタンス、のため、

お店の外にまで人が並んでいた。

 

バイトも、働きに行けなかったけれど、

お給料が出ていた。

 

夜は、珍しく

今やっている2つのボランティアの

打ち合わせがある。

と思ったら、お酒を昼に飲もうと

考えていた私。

…こんな暮らしもあと数日。

 

とはいえ飲まなかったけれど。

 

自粛生活があと少し、

と思うと、

名残惜しい。

楽しい2ヶ月だった。

とはいえ、あと数日。

楽しもう。

少し痩せよう。

 

ボランティアが、だいぶ落ち着いてきたら、

また新しい生活を始めるもいいかもしれない、と思った。

そこはわからないけれど、

思いついたら、

そっちに進んでいこうと思う。