朝イチから仕事をする。
外は、真っ暗だ。
私は、どうしてこんなに朝早くからバイトをしているのだろう…?
誰もが嫌がる朝イチからの仕事。
自分でシフトを出しているのに。
そう考えながら、答えを探す。
空だな。
きれいなのだな。
その時間に外を見ないと見られない空。
バイト先も大きな窓があるので、
時々仕事の手を止めてしまうことがある。
きれい。
なんてことを思う。
バイト先の子と色々と話をしていて、
<アイシングクッキー>を習いに行くんです、
と言っていたので、
いいなあ、と言ったら、一緒に行くことになった。
楽しみ。
今まで考えたことがなかったのに、
体験することになるのが面白い。
そんな風に、いろんなことを軽く楽しんでいきたい。
今年も。
ドリンクを久しぶりに担当。
オーダーによって、作る、という面白さを感じる。
それは前からだけど。
たくさんオーダーが入った時に、
組み立てる事、パズルみたいに。
オーダーされたものを全部出た時の達成感。
面白い。
キッチンの子のシフトが入っていたにもかかわらず、
なんの連絡もなく来ない。
こっちから連絡しても、
電話に出ない。
やっと連絡が取れたのは、
2時間過ぎた頃。
寝ていたという。
それも…携帯の充電がなくなっていた、
とのことだった。
そういうこともあるんだなあ、と。
3時間遅れでやってくる。
仕事が終わって、
娘から<寮には入れなくなった>
<学校が遠いから、もうしんどい>と連絡があった。
それは、辞めたいってこと?
と聞いたけど、いい答えはない。
なんか、聞いていて腹ただしくなった。
とりあえず、今後の選択肢として
1、学校に相談して、学校でやっている以外の学生寮を探す。
2、学校を辞める。
しかないのだ、彼女の今の状況としては。
あと、1年の話だというのに…。
高校に進む時、<違う学校を受験したかった>
とも言っていた。
受験が2回になるから(高校と、大学で)
辞めたほうがいいんじゃない?と上の娘が言っていたけれど。
納得していたと思ったけれど、
そんな話をしていた。
自分の都合が悪くなると、
人のせいになるのか。
何かを言われて、それに従ったみたいになって、
後々、思った結果を得ることができないと、
そんなか、と思ったら、
残念だ。
そこに自分の意思もあったと思うけれど。
わからん。
好きにしてくれ。
なんでもいいけれど、
学校を辞めるなら、
来年の授業料を支払う前にしてくれ、
と伝えた。