帰ってきた。S897

※S は、夫と別居してからの日

 

帰ってきた。

ホテルで出ていた飲みきれなかったジュースやら

お水を、持って帰ってきた。

重かった。他のものもあったけれど。

かばん、失敗した。

外が涼しい、というか

寒い、という話だったので、

着込んでしまったら、

暑かった。

たった1週間、

部屋の中にいただけで、

だいぶ身体が鈍っていて、

少しの距離で息が切れる。

 

家の中は、グチャグチャだった。

がっかり。

娘たちは出掛けていた。

どうしようかと思っていたけれど、

少しぼーっとしてから、

買い物に出かけることにした。

車で。

 

ちょっとウロウロすると疲れる。

お金を使うのも久しぶりだ。

アイスを買う。

こんなことがなければ、

食べようと思わなかったような

高級アイス。

と言っても、五百円。

ぶらぶらしていて思ったのは、

常に何かを買おうとしている自分。

でも、なんと言っても

今ではない。

まず物を捨ててからなのだ。

そこは、きっちりしておこうと。

 

食べ物を買って、

家に戻ってからは、

色々捨てる。

考えてみたら、私は水筒が好きで、

たくさん出てきた。

あと、タッパーの蓋。

下の入れ物を上回るほどの数。

こんなのも、よくないこと。

あと、欲しくて買ったけれど、

多分、この先使う機会のない小さいテーブル。

どんどん捨てよう。

食器も多い方ではないけれど、

やっぱり多い。捨てよう。

使ってないものが多い。

決めていかないと捨てられない。

 

なんてことをしながら、

下の娘がバイトから帰ってきていたので、

あれこれホテル療養暮らしの話で盛り上がる。

結局、身体が元気でも、

ベッドで横になるしかなかったと。

で、お弁当を取りにいった時、

お弁当の他にもらっていいものが

違っていた。

私がいた方は少し良かったのかもしれない。

申し訳ないけれど。

 

朝のお弁当のおかげ(?)で、

全然お腹が減らない。

そんなに食べたくなかったけれど、

少し食べる。

お酒も飲みたいわけではないけれど、

久しぶりに飲んでみる。

もう、飲まなくても良いのでは?

とさえ思う。

 

バイトのシフトを確認したら、

今週、来週と5連勤だ。

…そうなんだ。

まあ仕方ない。

働きましょう。

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