タイムウェーバー186日目 別居82日目

朝からバイト。

まだ暗い中、家を出て、

ふと定期を確認すると…ない。

少し余裕を持って家を出たので、

家に戻って探す…。

…ない…。

あんまり探し続けていても、

遅刻になるので、

程よいところで諦める…。

見つけることができないままに…。

モヤモヤする…。

駅まで走って、切符を買っていつもの電車に乗る…。

最後に定期を使ったのがいつだったのかを考える…。

思い出せない…ガッカリ過ぎて…。

なんだかいろんなことに自信がなくなる…。

落ち着こう…。

川上未映子さん>の本を読むことにする…。

とはいえ、文字を追い続けても

頭の中に全然入ってこない…。

 

4駅乗った後に乗り換えて、

地下鉄に乗る頃には

気分が変わりつつあった。

残念だけれど、仕方ないのだ。

 

バイトに着くと、一緒に朝から仕事をする人から

<少し遅れる…>と連絡が入った。

…いつも早く来ている人…。

制服に着替えて、ボーッとしていると、

その人がやってきた。

遅刻にはならない時間に…。

電車で<小公子セーラ>を見ていたら、

乗り過ごしてしまったと。

笑う。

 

仕事は朝からバタバタしていたけれど、

9時くらいから他のバイトの人たちもやってきて、

人数が多いくらいでもあった。

 

バイトはキッチンが足りない。

いつのまにかキッチンを仕切っている人がいるのだけれど、

総てその人の思い通りになっているのではないだろうか、

とさえ感じる。

新しくやってきた社員とも反りが合わなくて、

その社員は、他店に行くことになってしまった…。

他にも色々あるけれど…、

ここのところ、また違うことでも不満があるらしく…。

周りの人からは<更年期>だから仕方ない、

と言われている…。

残念…だけれど…、

いや、これは私の中にある幻想の世界なのか?

 

いろんな思いがある…。

みんなそれぞれ。

なんでもいいけど、

仕事がやりやすくなるように考えればいいのに…と思うけど。

 

夜は、バイトの子と前一緒に働いていた子と飲みに行く。

前に一緒に働いていた子は、

今は実家に帰って、一般事務の仕事をしながら、夜のバイトもしている…と。

彼女は、いろんなことをやっているけれど、

どれもこれもしっくりきていないように感じる…。

みんなそんなもんか?

そして、いろんな人間関係に巻き込まれてる…。

寂しさなのか…。

 

なんだか久しぶりに、いろんなこと考えた。

 

家に帰ったら、定期を見つけた。

これからは、もっときちんと管理しよう。