小さいことから始めましょう。 S 580

※S は、夫と別居してからの日

 

朝からバイト。

頭の中は、ミシンのこと。

そして、今までそんなに考えてもいなかったバイクのことまで

気になり始めた。

 

50万円なんてことを考えたけど、

ひょっとしたら、とりあえず13万円くらいから始めたらいいのかもしれない。

そこから広げていけばいいかと。

それくらいなら、なんとかなる。

…いいかもしれない。

 

バイトは忙しくて、

もはや朝、2人で営業していることに

限界を感じる。

 

そして、バイトは時給が良い。

とはいえ、ここのところバイトは、

かなり時給を下げて募集している。

なので、

そのメンバーを替えたいのか、

社員は、新しいバイトをたくさん

雇おうとしている…。

どうなるのかしら?と思いながら。

バイトの不安定さを感じる。

お店のコマなんだな、結局。

いらなくなったら、ちょっとした嫌がらせをして、

排除してくる…。

今までの社員がそうだっただけかもしれないけど、

今の社員はどう考えているのかな?

なんて、そんなことに振り回されるのも嫌だな、とも思う。

まあ、私は不安には思ってないけど。

 

あれこれと思う中、

ふと、パラレルワールドについて考えていた。

過去、現在、未来、というものは、

同時に存在している…みたいなこと。

いやいや私の頭ん中じゃ、

全然理解できないけど、

ひょっとしたら、そうなんじゃないか?

となんか思った。

もしかしたら、未来の自分も隣にいて、

なんか伝えてきてるのかしら?と。

いやいや、そうなるともうわからないけど。

 

ここのところ、

なんだかあれこれに展開を感じる。

で、思うけど、

もう、嫌な思いをしたくないな、と。

そう考えると、自立してればいいいか、と。

誰かと何かを、と考えると、

いつの間にか…期待、しているんだな、と。

自分以外に期待する、ということは

自分の中の、違う…期待していたものではないものに

出会ったとき、いいものなら良いけれど、

えっ?と思うようなものだと、

かなり気持ちが動揺して、その時間が勿体無いな、と。

なので関わりを最小限にした方がいいか、と。

 

昔からの友達が誕生日だったので、

ラインを送った。

その友達も、ここ数年、私にとってはヘンテコな関係になっていて、

友達関係をやめようと思っていたけれど、

とりあえず誕生日のラインくらいは…と思ったら、

<ありがとう>というスタンプだけだった。

そういうことなのだ。

それなら、もうやめようと思えた。

 

…何やら愚痴っぽいけど、

自分を生きる、ということを真剣にやる時が来たかもしれない。

もはや、人生の折り返し地点をとっくに過ぎてるけど。