どうでもいいっす。 S 595

※S は、夫と別居してからの日

 

今日は給料日、だというのにその実感があまりない。

朝からバイトで、

これまでのやり方と少し変えて立ち上げることにした。

…仕込み中心、片付けはそのあと、で。

そうすることでだいぶラク

とはいえ、やっぱり焦ってしまって、

なんだかアタフタしてる時間もある。

でも、このやり方に慣れるのが大切かも。

もはや朝から忙しいし。

店長は、お休みだったけれど、

あまりに人が足りないため、

手伝いに来てくれた。

なんだか、あれこれ私に注意をしていた。

そして、仲良くしている子は、

<店長は

休みなのに来てくれてるんだから、

もっと気を遣ってあげて>と

言っていた。

…みんな好き勝手なことを言うもんだ、と

つくづく思った。

ふーん、不思議。

 

仕事のやり方も、社員が変わると

変わる。

最大限、と言うのが

それぞれ違うのか…。

統一すればいいのに。

 

私が帰る頃に

キッチンの仕込みができていなかった。

社員は、新人にあれこれ教えていて、

ホールが回らない、と言っていたけど、

私は帰る時間。

そう伝えたら、

帰っていい、とのこと。

ってか、明日の私が困るんですけど。

そして、モヤモヤする。

 

帰りに、給料日のことを考えたら、

ちょっと買い物する。

ご褒美、とまではいかないけれど、

たまには自分に何かを、と。

ミシンも買うことにしよう。

 

夫から給料日だ、と連絡が来たけれど、

もう、知らん、つうの。

もはや、思い出さない。

…というか、いつ離婚しようか、ていうだけだ。

会ったり、連絡を取ったりすると、

私が悪いことでもしてる気がするので、

もはや会いたくもないし、連絡も取りたくない。

そんなもんか。

 

ふと、目の前のことが5%で、

それに振り回されてるのかと。

で、ほんとにどうでもいい、かと。

 

ああ、断食道場へ行きたい。

憧れる。